整うプログラム2
1:2の呼吸法

整うPOINT
1の割合で鼻から吸って2の割合で口から吐く
1日1回、3分間行う
血管が広がり、血圧が下がって血流が改善される
イライラしたときや集中力がないときにも行う

 人はストレスを感じると交感神経が高まって呼吸が浅くなります。一方でゆっくり深い呼吸は副交感神経の働きを高め、リラックス効果があります。1の割合で吸って2の割合で吐くこの呼吸法は自律神経のバランスを整える最も簡単でかつ即効性が高い方法なのです。

整うプログラム3
入浴前ちょいスクワット

整うPOINT
正しいフォームで行う。ひざの曲げすぎに注意
深く呼吸しながら行うことで副交感神経が活性化
ポンプ機能を活発にすることで血液がスムーズに巡る
下半身の筋肉を強化することで基礎代謝が上がる

 全身の6割以上の筋肉が集中している下半身は、血液を心臓に戻すためのポンプ機能。スクワットは1度に10回で十分ですが、深い呼吸をしながら正しいフォームで丁寧に行うことが自律神経には重要です。入浴前に行うと適度に代謝が高まり、より体が温まります。