解答用紙は本番と同じサイズで
用意するべき?
■お悩み6
「解答用紙をA3サイズなどの本番と同じように準備して解いてみて、と言われました。これって必須ですか?」
もちろん本番と同じ方が、用紙の大きさに合わせて文字数をどれくらい書けばいいのかなどが分かります。やらないよりもやった方が良いと思います。
しかし、個人的にはコピーをするのも手間なので、毎回やる必要はなく、絶対にやらなければいけないわけではないと思います。例えば、算数で解答用紙に数字だけを書く出題形式の学校ならば、解答用紙のサイズに慣れる意味はありません。
それよりも大事なのは、問題用紙を現物のサイズで入手して演習する事です。算数で計算するスペースがあるか、国語の一行の字数は何文字か?などを把握しておくことは点数に直結します。
また、出版されている過去問は白黒ですが、実際にはカラー印刷で理科・社会が出題される学校も増えました。現物は学校説明会で1000円程度で入手ができることがあるので、購入しておくことをおすすめします。
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近日公開の後編では、以下のお悩みにお答えします。受験を伴走する親子の皆様の参考になりますように!
