
加藤ローサの離婚が反響を呼んでいる。単に離婚したという事実ではなく、バラエティ番組で見せた、元夫・松井大輔との温度差に「これは……」という声が上がっているのである。(フリーライター 鎌田和歌)
テレビ番組で松井大輔との離婚を発表
それぞれの思いが語られる
加藤ローサといえば、アラサー、アラフォーにとっては「ゼクシィ」CMで目の前に現れたときの衝撃が今もなお鮮やかな人である。
当時18歳だった彼女が真っ白なウェディングドレスに身を包み、はにかむような笑顔をこちらに向けるあの画角を、「ぱぱぱぱーん」という音楽と共に覚えている人は今も多いのではないか。
その後、ドラマやCMで活躍した加藤は芸能界の中でもモテる女性として知られていたが、2011年に26歳で結婚。お相手は、当時実力・人気ともにトップクラスだったサッカー選手の松井大輔だった。旬の俳優と元日本代表選手の結婚とあってこれも注目を集めたが、加藤はその後、フランスで第一子を出産し、表舞台に立つ機会が減る。
それから10年以上がたち、昨年末に松井の引退が報道されてから程なくしての、バラエティ番組での離婚発表となった。
このバラエティではスタジオの加藤と録画で出演した松井、それぞれから思いが語られたのだが、両者の「温度差」がネット上では話題になっている。
番組では離婚しているものの、今も一緒に暮らしていることが語られ、加藤はその理由と今後について「親としての役割を果たしたいから」「永久的に一緒に住むことはないと思う」と明かしていた。