「あの大事な紙、どこいった?」のイライラに終止符をうち、お金、時間、人生をコントロールしよう! 10万人を救った紙片づけメソッドの図解版『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』(石阪京子著)が発売に。「必要な紙が5秒で見つかる」画期的な片づけ術が、図解で直感的に分かり、紙を減らすスマホ活用術も超絶丁寧に解説。本連載では本書から、抜粋・編集してメソッドを紹介していきます。

【取っておいたのに、うっかり期限切れ!】「締め切り付きの紙」を処理する万能2ステップ写真:「見るだけでわかる! 図解 紙片づけ」より

要・不要がぱっと判断できない「グレーゾーンの紙」がクセモノ!

 紙の処理の仕方の判断基準を4つお伝えしてきましたが、よく質問されるのが「締め切りのある紙はどうしたらいいですか?」ということです。

 締め切りがある紙の中には、紙自体が必要なものもありますし(学校に提出する紙、紙で渡されたクーポン、支払う予定の紙など)、紙自体は必要ない紙もあります(学校からの「◯月◯日までに△△を持たせてください」と書かれたお便り、市民講座の申込期限が書かれた紙など)。

 いずれにしても大切なのは、締め切りを忘れないようにすることです。

 そこでおすすめなのが、まずカレンダーにメモすること。これもスマホのカレンダーを使うといつでもどこでも入力・確認できて便利です(P150参照)。スマホのカレンダーにはリマインド機能もあります。

 締め切りを入力したら、紙自体が必要なら残し、不要なら捨てるかスマホ保存をします。そうすれば、締め切りを忘れることはありません。

 上の図を参考にして、ぜひ習慣化していってください。

*本記事は、『見るだけでわかる! 図解 紙片づけ』より、抜粋・編集して作成しております。