数学は、もとから基礎レベルはできていたので、『上級問題精講』から始めました。結構難しいので、解説を見つつ、わからなかった問題は何回も解きました。
英語は『マインクラフト』を英語でやっているうちに、自然と身についていましたが、ネットをやめてからは、とにかく東大の過去問を『25カ年』の本を使って解きました。
物理・化学は、高2の後半から『セミナー化学』や物理の『リードα』、高3の始めからは『重要問題集』をやってました。
物理・化学ともに『物理重要問題集』を1周解いたあとは、苦手だった分野を中心にもう1周解いたりしました。
高3の8月頃からは東大の過去問を、『25カ年』を使って、新しい年から順番にやりました。
高3の夏休みは、1日3?4時間ほどかけて問題集を解きました。同じ問題を3日くらい連続して解いて定着させました。
『重要問題集』を1カテゴリー解いて、できなかった問題には付箋(ふせん)をつけておき、復習時には計算などは省略し、解法の方針だけ考えるようにしていました。
ちなみに物理・化学の過去問を解き始めたのはこの頃です。
勉強のモチベーションを
どうやって維持していたのか
東大模試の判定はDやEが多かったのですが、全統模試や共通テスト模試ではC以上も取れていました。
その頃は、まだ医科歯科を受けるか、それとも理3に挑戦するかで迷っていました。それで問題傾向に共通点が多い理科・数学を優先的に勉強していました。
11月から12月頃は、ネット依存の禁断症状で落ち着かなくなったり、中学時代にネットでいじめられたことを思い出したりして、体調を崩してしまいました。
それでも問題が解けるとモチベーションが上がりますし、東大に受かったらまた新しい自分に出会えるようになるだろうということを意識して頑張りました。
東大の過去問は、過去へ遡るように解き進めましたが、昔のほうが簡単なので、逆のほうがよかったかもしれません。ただ、だんだん簡単になって
いくことで、モチベーションは上がりましたね。