受けやすくて受かりやすい千葉の中位校

 千葉日本大学第一は、Fランクとなっている11月29日実施の[自己推薦]は109人・1.9倍(前年は126人・2.1倍)と受験者数を減らしている。Fランクの21日[1期](423人・1.9倍)が7月から徐々に軟化して1割半減となっており、緩和傾向となりそうだ。Eランクの26日[2期](151人・3.1倍)の方はほぼ前年並みで推移している。いずれもFランクの東海大学付属浦安は、20日{A}(266人・1.5倍)はほぼ前年並み、24日[B](127人・1.3倍)は7月の4割減から10月は1割弱減まで戻したものの弱含みである。

 流通経済大学付属柏は、Fランクの22日[1回](148人・1.8倍)が3割増、ランクなしからGランクに上がった26日[2回](48人・2.7倍)も3倍弱の増加を示す一方で、やはりランクなしからFランクに上がった26日午後[3回](61人・3.4倍)は9月の5割増から10月の4割減と振幅が大きいため、予想が難しい。11月28日に行った[第一志望]は81人・2.4倍(前年は76人・2.9倍)で受験者数は増えているものの、倍率は緩和した。

 12月2日の[第一志望]が37人・1.4倍(前年は24人・1.4倍)と大きく増やして終わった二松学舎大学附属柏は、Gランクの20日[1回](97人・1.3倍)と24日[2回](24人・3倍)のいずれも2割増、21日午後[特待1回](52人・1.7倍)は3割強増となっている、Fランクの23日[特待2回](39人・3.3倍)は志望者数が少ないながらも3倍増に迫る勢いにある。

 12月1日に行われたGランクの[第一志望]は、男女合算で47人が受験して1.3倍(前年は男子27人・1.7倍)だった。GからFランクに上がった光英VERITASの20日[1回](165人・1.4倍)は前年並み、Gランクの22日[2回](80人・1.3倍)は1割強増を保っている。Eランクの20日午後[理数](45人・3.2倍)は志望者数が少ないながらも3割増から10月には3割減に一転した。FからEランクに上がった24日[特待](43人・3.3倍)も2割強の減少で、全体的に緩和気味と思える。21日午後には[VERITAS算数]が新設されたが、月を追うごとに志望者数が増えている。 

 EからFランクに下がった成田高等学校付属[一般](101人・1.8倍)は7月の前年並みから10月には3割半減まで緩和傾向が続いている。実際、12月2日実施の[第一志望]では、男女合計87人・1.9倍(前年は116人・2.4倍。うち男子は72人)と2割半減少している。25年に新設された[SS](27人・27倍)は年24万円が給付されるスカラシップ入試だが、合格者1人のみと狭き門だった。

 八千代松陰には、6年間特進のIGSコースとLR(レッスンルーム)コースがある。Eランクの20日[IGS一般](33人・2.8倍)と21日(22人・2.4倍)が2割半増と増加傾向に、Gランクの20日[LR一般](31人・4.4倍)と21日[LR一般](40人・2.4倍)が5割増と1割半減に分かれた。志望者数は少なめだが、21日[LR一般](40人・2.4倍)は1割半減となっている。西武台千葉もGランクの20日午後[1回](12人・1.3倍)は少ないながらも大きく志望者数が増えている。

 Gランクの入試回がそろう千葉明徳も志望者数はごく少ない。一般入試は選抜クラスと標準クラスに分かれる。20日[1回](21人・1.2倍)は増加傾向だが、21日[2回](16人・1.6倍)と25日[3回](34人・3.8倍)は大幅に減少、28日[4回](12人・1.3倍)は減少傾向にある。

 25年入試については、「難関疲れ」「英語特化型」「中堅・中位校人気」の3つの傾向についても以前分析したので、改めてご参照いただきたい。