心が弱るのは正常で、弱らないほうが異常。まずはそれをインプットして次に進みましょう。
心が痛むのはあなたが優秀だから
ポジティブ思考は習得できる
ビジネスパーソンの心が弱るとき、やはり多くの要因は仕事です。やってしまったミスの深刻さ、抱えている重圧の大きさ、使えない部下の不甲斐なさなどが引き金となり、私たちはある日、心がヘコんで身体がフリーズしてしまいます。
しかし、あなたが心に受ける衝撃は「これまで積み上げてきたモノがあるから」です。
例えば「ジェンガ」は積み上げたブロックのタワーが高くなればなるほど、倒れたときの衝撃は大きくなりますよね?
ビジネスパーソンも同じで、努力を重ねたから現在の職を手に入れ、キャリアを重ねたから現在のポストを任され、実績を重ねたからレベルの高い仕事をやっている。
そう、心にズシンとくる衝撃は「あなたが優秀だからこその痛み」なんです。心が弱ったときは、そんな有能である自分にも目を向け、もう少し誇ってもよいのではないでしょうか?
では、心が弱ったときは何をすればよいのでしょう?よく「あの人は、後ろ向きな性格だよね」という言葉を耳にしますが、僕に言わせれば前向きや後ろ向きは性格なんかではなく単なるスキル。習得可能な技術です。
僕が無意識に発動しているスキルは、心が弱るきっかけとなった「原因」とは向き合わないようにすること。人は、心がフリーズしたとき「悪い状況をつくった原因」と、それに苦しんでいる「ダメな自分」の2つで頭がいっぱいになります。
とくに「原因」には、意地悪な上司や、あなたを出し抜いたライバルなど「人」が絡んでいるので恨み辛みは深くなるばかり。心のヘコみもさらに大きくなります。
もっとも重要なのは、頭を占めている「原因」でも「ダメな自分」でもなく「これからどうするか?」のはず。この忘れがちな「これからどうするか?」のみに傾注すれば、おのずと何をするべきか、その輪郭が見えてくるのです。







