出川哲朗の思考法その1
「生きてりゃ何かある」

 あなたの周りに生き辛そうな人はいますか?

 明るい未来が見えない、職場から逃げ出したい、友達がいない。そんな方へ、出川哲朗さんに学ぶ「生き辛さと向き合う4つの思考法」をお届けします。

 僕が「ゴチになります!」(日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』)でご一緒していた1990~2000年代、出川さんは「嫌いな男」「抱かれたくない男」の代名詞で、彼が出演すると「うるさいから出すな」「見たくない」といった苦情がテレビ局に届くほどでした。

 しかし現在では、CMキングになったり「理想の上司」の上位に名を連ねていたりします。

 そんな出川さんから学んだのは「生きてりゃ何かある」という未来への希望です。

 どんなに嫌われても、他人の評価が低くても、生きているかぎりバッドエンドはない。それを体現している貴重な現代人と言えるのです。

出川哲朗の思考法その2
「辛い」を「ヤバい」に言い換える

 どんな修羅場に追い込まれても「辛い」とは言わず「ヤバいよ」と口にする出川さん。

 この「ヤバいよ」を言い換えると「おもしろくなってきた」。そう、いかなる状況下でも「楽しんでみよう」という態度が日常装備としてあるのです。

 幸運は「おもしろくなってきた」のようなポジティブな言葉と仲良しで、なぜか機嫌がいい人のもとへ吸い寄せられていきます。あなたの周りにいる前向きな人とは、持って生まれた性格ではなく、持っているテクニックが優れている人なのです。

 漫画やアニメで、主人公の命を奪いに来る好敵手が、ストーリーが進むにつれ命を救う味方になる展開があるように、幸運がアンラッキーな顔をしてやって来るパターンも人生のド定番です。

 あなたも「辛い」を「ヤバい」に換え、あなたなりのヒーローやヒロインになってください。

出川哲朗の思考法その3
「才能がなくても生きていける」

 先日の授業で「僕なんて、才能がないんで……」と自虐した生徒に「すげえな、天才じゃん」と返しました。