礼儀と挨拶ができるだけで
仕事は舞い込んでくる

 品川(祐)さんが「しんいちを連れて行けば、どんな人と飲んでいても空気を合わせてくれるから、誘いやすい」といううれしいお話をしてくださったと聞きました。とても光栄です。

 僕はとてもミーハーで人が大好きなので、とにかく失礼に当たるようなことは何もしないと決めています。だから安心して誘ってもらえているのかもしれません。

 実は常日頃から、人への礼儀と挨拶を大事にして生きているんです。番組の収録前だったら演者やスタッフさんに頭を下げて「今日はよろしくお願いします」と丁寧に告げ、終わった後は誰よりも深く頭を下げ「今日はありがとうございました」と感謝を告げる。これを毎現場で欠かさずやっています。

 正直な話をすると「挨拶だけ人一倍丁寧にやっとけば、得するのにな」と強く思っているんです。

 挨拶をしなさいという、小さい頃から親に言われてきた当たり前の礼儀作法は、非常に有効なんです。

初対面でもすぐに打ち解ける!お見送り芸人しんいちが明かす「最強のコーンバターテク」嫌われ者って金になる!』(お見送り芸人しんいち、徳間書店)
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 以前、ココリコの遠藤(章造)さんもテレビで、

「まずは『よろしくお願いします』や、『おはようございます!』と丁寧に挨拶をする。その後扉を開けるなどの気遣いや所作に気を遣い、上下関係を徹底的に立てる。これをしておけば、どこに呼ばれても恥ずかしくない人間だと思ってもらえて、いろいろな人から好かれるようになります。人間関係をうまく作るのは、これに尽きると思います」

 とおっしゃっていました。

 改めて口にすると、なんと当たり前で基本!人として当然成すべきことだと思いますよね。

 だけど、現代の日本人はこの“当たり前”ができていない人が多い。

 上下関係が厳しいと言われる芸能界でもよく見かけます。先輩が来た時に席を立って挨拶をしない人や、平気で遅刻する人。しかも謝りもしないで平然としている人。

 だから僕のように、人間として至極当たり前のことをしているだけで、周囲が勝手に「コイツはちゃんとしている」というふうに見てくれて、結果仕事にもつながる。このまま、芸能界は礼儀ができない人だらけになってほしいですね。その分、僕が重宝されるようになるので!