4位:宮崎空港 「徒歩空港」にもってこい
宮崎空港は、地方空港としてはいち早く鉄道をつなげた空港で、空港駅から宮崎県内は言うまでもなく、そのまま大分県や小倉(福岡県)まで電車で行くことができる。宮崎市街地から近く、市中心部の宮交シティ(バスターミナル)からはわずか10分だ。
空港までの道の中央分離帯にはヤシ並木が植えられており、南国気分が味わえる。1時間ほどぶらぶら歩けば中心部に着けるので、空港アクセスを徒歩でチャレンジしてみる「徒歩空港」という趣味を始めるにはもってこいだ。なお、空港正面には、宮崎空港名物のタクシーコンシェルジュが待機し、利用者のタクシーの手配を手伝ってくれる。
ヤシ並木が植えられ南国気分が味わえる宮崎空港 Photo:PIXTA
5位:神戸空港 新幹線駅にもすぐ!の都市型空港
埋立地・ポートアイランドの先にある都心に近い空港で、山陽新幹線の新神戸駅へもタクシーで20分ほど。三宮ともポートライナー1本でつなぐなど、ロンドンのシティ空港を思わせる都市型空港だ。
もともと関西空港は今の神戸空港の場所に造られる計画もあったほどで、阪神間に住んでいる人には伊丹空港よりも神戸空港のほうが交通の便が良く、かつ門限が遅いので、東京往復は伊丹ではなく神戸便が好まれている。逆に東京のビジネスパーソンは大阪に飛行機で出張しようとなると伊丹しか頭に思い浮かばないことが多いので、ぜひ神戸空港を使ってみてほしい。
市営空港時代は神戸市外郭団体が運営するポートライナーに気兼ねしてか、空港バスの本数が充実していなかった。しかし、経営が民間企業に移ってからはバス路線が増えてきた。今年になって人気テーマパーク・ユニバーサルスタジオジャパンとの直行バスが運行開始している。







