6位:函館空港 空港近くに観光地が充実
函館空港と市街地との近さを感じるのは、函館市内を歩くと、真上を飛行機が飛んでいく姿が見えることだ。空港近くにトラピスチヌ修道院や湯の川温泉など観光地が充実していることもあり、利用者の目的地までの実際のアクセス・イグレス時間が短いのも特徴だ。
7位:伊丹空港 阪神高速でのアクセスが便利
伊丹空港は、阪神高速11号線大阪空港出口を降りればすぐで、車でのアクセスが便利。空港ターミナル内にインテリアショップや、犬用トイレ・水飲み場があるなど近所の住民が気軽にやってくることを想定しているのも大きな特徴だ。ただ、大阪府内の都心部に行くには、空港につながっているモノレールだけでは行くことができず、必ず私鉄か地下鉄へ乗り換えなければならないのが煩わしい。
8位:関西空港 想像よりも意外と近くて安い
関西空港が8位というのは、意外に思う人もいるだろう。遠くて不便といったイメージを持つ人はいまだに多い。だが、南海なんば駅から特急ラピードに乗ればわずか35分で到着するので、実際に利用すれば近いことが分かる。さらに、大阪駅北口の再開発によって23年に大阪駅に新しい地下ホームが誕生し、ついにJR大阪駅から乗り換えなしで関西空港につながるようになった。
車でのアクセスは、海上に浮かぶ関西空港への連絡橋料金が高かった(開港当初往復1500円)が、今では940円(泉佐野市による利用税100円含む)まで下がっている。なお、神戸空港とは船で往復できる。
神戸空港と関西空港を結ぶベイシャトル 筆者撮影







