人気が高まる玉川聖学院と世田谷の女子校
世田谷区には6つの中位女子校がある。昭和女子大学附属昭和は全体的に増加傾向だ。70人を募集する本科コースは、2科・4科・国算英3科のいずれかを選択する。英検2級以上相当の取得者は英語の試験が免除されて満点扱いとなる。1日[AA](111人・2.2倍)と2日[B](121人・2.2倍)は微増と2割弱減に分かれた。50人を募集する本科コース(午後)は2科で行われ、1日午後[AP](124人・1.9倍)と4日午後[C](96人・4.4倍)は2割半増と2割増で、いずれも人気化している。
11月に行われた[帰国生]の合格者を含め25人を募集するグローバルコースは、2科・4科・国算英3科のいずれかを選択する。英検2級以上相当の取得者は英語の試験が免除されて満点扱いとなる。1日[GA](20人・1.3倍)と2日[GB](12人・1.5倍)は志望者数が少ないものの増加傾向にある。20人を募集するスーパーサイエンスコースは、国算理3科の2日[SB](36人・1.4倍)と国算2科の4日午後[SC](96人・4.4倍)があり、いずれも増加傾向にある。
創立70周年を迎える佼成学園女子は、募集定員100人のうち30人が中学グローバルコースとなる。多くの入試日程と区分があり、志望者数は少なめとなっている。2科・4科・英検利用の「一般」は、1日(42人・1.5倍)、2日(45人・2.1倍)、3日(33人・1.2倍)、4日(33人・1.2倍)、5日(13人・1倍)と午前中に5回行われるが、3日と5日が2割半増と3割増で上向いているのに対して、他は減少傾向にある。
Fランクで2科の[S特待]は、1日午後(41人・41倍)が減少傾向、2日午後(15人・5倍)と3日午後(13人・13倍)は大幅増加傾向、国語か算数の1科でEランクの4日午後(21人・7倍)は3割増となっている。合格者数を絞っているため狭き門となっており、26年も倍率緩和は期待薄だろう。東京都立三鷹中等教育学校に合わせた[適性]はいずれもGランクで、最多の受験生を集めているのが1日(86人・1.1倍)となる。志望者数はごく少なく、予想は控える。
Gランクの玉川聖学院の一般入試は130人を募集、2科・4科か2科で面接を行う。2日[1回](91人・1.8倍)は2.6倍強と大幅な躍進が見込まれる状況にあり、2日午後[2回](177人・1.3倍)も2割増となっている、3日午後[3回](84人・1.6倍)と4日午後[4回](47人・1.2倍)は1割増と1割減に分かれた。他に2日[適性検査型]、2日午後[多文化共生(帰国子女)]もあるが、志望者数がごく少ないので予想は控える。
やはりGランクの聖ドミニコ学園は25年の受験者数合計が34人で、志望者数もごく少なく予想は難しい。比較的受験者数が多いのは2科の1日[1回](13人・1.2倍)と国語か算数の1科の3日午後[4回](12人・3倍)となる。
桐朋女子は、募集人数約220人のうち約130人を占めるのが1日[A](117人・ 1.2倍)で、国算2科の筆記と口頭試問を行う。約40人募集の2科・4科の2日午後[B](86人・1.3倍)と共にGランクだが、志望者数は1割増と前年並みとなっている。1日午後[論理的思考力&発想力](30人・1.4倍)と英語の2日[Creative English](4人・1倍)は志望者数がごく少ないため予想は控える。
グローバル・スタディーズコースの30人を募集する国本女子は、25年の受験者数合計が19人だった。4つの入試回の受験者数はいずれも1桁にとどまることもあり、予想は控えたい。







