398万2000円で「フル装備」状態
PHEV補助金は増額へ

 さて、シーライオン6は398万2000円~という価格設定です。標準装備は、V2L(100V電源を取り出せる機構)、V2H(家屋に給電できる機構で別途装置が必要)、開閉式サンルーフ、ナビ&インフィニティ10スピーカーオーディオシステム、前席パワーシートなど、すでに「フル装備」状態です。

 PHEVなので国から補助金が出ます。詳細は1月下旬に判明しますが、PHEVは25年度の補助金上限額が55万円だったのに対して、26年度は85万円に増額されるので期待できそうです。

 BYDはバッテリーメーカーとして1995年に創業。2003年に自動車メーカーを買収し、自動車製造に進出しました。05年に最初のクルマである「F3」をラインオフします。これはEVではなく純粋なエンジン車でした。その後はEVを中心にさまざまなモデルを開発し、中国内のみならず海外輸出に注力、ビジネスを大きく発展させています。

 かつて日本車が海外進出し始めた時代、欧米では「日本車なんて」とバカにされました。しかし今ではトヨタ、ホンダ、日産、スズキ……日本車が諸外国で高く評価されています。日本の自動車業界関係者は、中国車をバカにする暇があったら、実際に乗ってみて理解し、対抗するにはどうすればいいかを考えたほうが業界のためになると筆者は思います。

 ユーザーも、最近の新車価格を見て「高いなあ」と感じていることでしょう。イオンでもどこでもいいので一度見てみることをオススメします。「価格」は商品の価値を左右する重要なポイントです。

BYDシーライオン6座席シート(1)BYDシーライオン6座席シート(1) Photo by Y.M.
BYDシーライオン6座席シート(2)BYDシーライオン6座席シート(2) Photo by Y.M.
BYDシーライオン6内装(1)BYDシーライオン6内装(1) Photo by Y.M.
BYDシーライオン6内装(2)BYDシーライオン6内装(2) Photo by Y.M.
BYDシーライオン6天面BYDシーライオン6天面 Photo by Y.M.
BYDシーライオン6荷台BYDシーライオン6荷台 Photo by Y.M.