諸星陽一
クルマのメンテナンスというと、多くの人がまず思い浮かべるのがエンジンオイルの交換でしょう。その交換時期については、実にさまざまな「説」が紹介されています。中でも、「こまめに交換することこそが美徳」のような書きぶりをよく見かけます。果たして、それは本当に正しいのでしょうか?

「なぜランクルじゃないの?」プリウスが盗まれる“恐ろしい理由”と、被害者に起こりうる悲惨な末路
トヨタ自動車「プリウス」の盗難事件が増加しているようです。なぜ、プリウスが狙われるのでしょうか?愛車が盗まれると、どんな悲しい結末が待っているのでしょうか。被害者のはずなのに、罰せられることもある「絶対やってはいけないこと」は?

トヨタ自動車のカローラクロスに「日本初の機能」が搭載され、SNSでは「路面にウインカーの光を投影する機能、安全性を高めて良いと思う」などと絶賛されています。開発したのは小糸製作所。どんな狙いがあるのでしょうか?

輸入車販売に異変が起きました。「インド製の日本ブランド車」の人気によって、スズキが初の首位になったのです。これを機に今回は、「日本ブランドの輸入車の歴史」を振り返ってみましょう。

外国人ドライバーによる交通事故の報道が増える中、自分の身は自分で守る意識が求められています。実は、街を走るクルマの10台に1台が無保険車。事故の加害者が任意保険に未加入だと、被害者が十分な金銭的補償が受けられない可能性が高くなります。決して他人事ではいられません。

この4月から自動車教習所のカリキュラムが変更になり、普通免許の教習は「AT限定」が基本になったのをご存じでしょうか?それではMTを取りたい人はどうすればいいのか。そもそも制度を変更した狙いとは?道路の安全を脅かしかねない事態には、首をかしげざるを得ません…。

危険すぎるだろ…外国人が日本の運転免許に殺到!超カンタン「免許ロンダリング」で資格大安売りの深刻実態〈注目記事〉
1月末から中華圏の旧正月・春節が始まります。中国人観光客のビザ緩和に対して反対意見も出ていますが、筆者が懸念しているのが「外国免許切替」問題です。いとも簡単に日本の運転免許を取得できてしまうこの制度は、まるで「免許ロンダリング」で、裏技的な意味もあります。問題点を解説します。

SNS上では、「残クレ」と「アルファード」がある種のバズワードになっているようです。クルマを残クレで買うことは本当にお得なのでしょうか? デメリットはないのか、勘違いしている人が多い金利と残価の設定について解説します。

トランプ氏の言動に世界が振り回される中で、日本のクルマの安全基準に関する誤解については、さすがに黙っていられません。「ボウリング球テスト」発言について、正しい事実は何か解説します。実は、「SUV流行り」とも少し関係しているのです。

クルマのメンテナンスというと、多くの人がまず思い浮かべるのがエンジンオイルの交換でしょう。その交換時期については、実にさまざまな「説」が紹介されています。中でも、「こまめに交換することこそが美徳」のような書きぶりをよく見かけます。果たして、それは本当に正しいのでしょうか?

バンコク国際モーターショーで見た「超お得」なクルマ販売の実態について、衝撃のリポートをお届けします!

4月6日の未明から東京や神奈川、愛知など8都県の高速道路の料金所で、ETCの大規模障害が発生しました。38時間後にようやく応急復旧が発表されましたが、今回のNEXCO中日本のおざなりな対応には怒りしかありません。何がいけなかったのか、利用者目線で解説します。

いわゆる不良やヤンキーは、クルマのタイヤを“ハの字”にする改造を好みがちです。皆さんも、そうしたクルマを見かけて「ガラが悪そうだな」「何の意味があるのか」と感じたことがあるかもしれません。ですが実は、タイヤの角度を変える改造にはメリットもあるのです。その詳細を踏まえながら、不良が“ハの字”を好む理由を解説します。

「クルマ好きの聖地」で知られる大黒PA。最近はインバウンドによる迷惑行為や、違法な不正改造車が集まることで問題視されています。しかし、警察がいくら取り締まりをしても、構造的にクルマが集まりやすい特徴があるのです。激安で首都高を走れて、駐車料金も掛からない、クルマ好きが狂喜乱舞する実態とは?

暖かくなってきたからドライブでも行こうと思っている人、洗車は済んでいますか?今年は雪道を走らなかった人も、油断は大敵。春に絶対やるべきクルマのメンテナンスを伝授します。桜がクルマにとっては“厄介者”になることも、お忘れなく!

『「最近、対向車のヘッドライトがまぶしすぎる…」→これって気のせいではなかった!』の記事では、読者から大きな反響がありました。実は、運転していてまぶしく感じる原因は、まだまだあります。誤解や勝手な解釈、無神経な迷惑行為は、クルマのドライバーもそうですし、自転車ライダーにもあるものです。

運転していて対向車のヘッドライトがまぶしいと思ったことはありませんか?近年は特に、ハイビームとロービームに対する誤解が広がっているようです。その原因と、ヘッドライトの技術的進化がもたらす負の側面について解説します。

ガソリン税の暫定税率を廃止する法案を一部野党が提出しました。他方、2024年のガソリンスタンドの倒産・休廃業は184件で、3年連続で増加し、補助金縮小で経営環境はさらに厳しくなるそうです(帝国データバンク調査)。何かと話題になるガソリンですが、そもそもクルマの燃料はガソリンだけではありません。2000年代初頭に大論争を巻き起こした「アルコール燃料」の是非を振り返ります。

今年も「冬用タイヤ」を意識する季節が来ました。雪が「降るかもしれない」地域の人に注目されているのが、進化したオールシーズンタイヤです。居住地域とタイヤの残り溝、コスパも踏まえて「賢いタイヤの履き替え方」を解説します。

人気映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティが欲しがっているクルマは、トヨタ自動車の「ハイラックス」でした。当時このクルマが若者に人気だったのは、意外な理由があります。
