・複線型の会話:参加者各自が、ほかのいろいろな参加者と話をしていく形式の会話。議長のような特定の人はおらず、参加者全員がその場のいろいろな人と話すことが特徴。多様な観点から会話ができ、より複雑な問題を解決するのに適しており、その場にいる人全員が会話に参加しやすく、参加者の士気や満足度が高くなります。
2つを比べてみると、人間関係がよくなるのは、「複線型」ということがわかっています。ですから、会議やミーティングをする際は、「複線型」のコミュニケーションを心がけてください。
また、その際に、会話に参加していない人(見ているだけの人)が増えてしまうと、「複線型」のメリットが発揮されません。誰かが話題を振ったり、質問を投げるなどして、コミュニケーションの線を増幅して、文字通りの「複線型」を図ると◎。
こうしたアクションができる人は、周囲の人から、「この人、デキる」と評価され、印象も向上します。ミーティングなど複数の人がいる場では、会話を複線化することで活気が生まれ、よりいいアイデアにつながったりするのです。
言葉尻を変えるだけで
人との距離感を調整できる
言葉を意図的にスイッチングすることで、相手との距離感も変えることができます。
たとえば、とても仲のよかったカップルがケンカをしてしまい“別れる”となったとき、突然、「いままでありがとうございました」と敬語になることがあります。急に敬語を使われたことで、言われたほうはいやおうなしに心の距離感を感じる――。
このように、言葉をスイッチングすることで、相手との距離感を意図的に変えることができます。このように言葉を変えることを「コード・スイッチング」と呼びます。
人に好かれやすくなる言葉とはなんでしょう?
意外に思われるかもしれませんが、タメ口を効果的に差し込んでいくことが有効です。評価が下がったり嫌われたりすると思われがちですが、ポイントを押さえて使えば、逆に距離感を縮め、好意的に受け止められるようになるのです。







