鎌倉女学院の入試変更の影響は
続いて鎌倉市の中位女子校を見ていこう。鎌倉女子大学の中等部と高等部が共学化に伴い26年から鎌倉国際文理中学校と高等学校となるため、市内の女子校は3校となった。清泉女学院は、Eランクの1日[1期四教科](97人・1.6倍)が微増、DからEランクに下がった1日午後[2期]は「2科」(132人・1.9倍)が2割弱増で、若干名募集の「グローバル(英語一教科)」(7人・2.3倍)は志望者がいないので予想は控える。
最多の受験生が集まるEランクの2日午後[3期](161人・1.6倍)は微減で、併願可能な「四教科」と「三教科(英語資格)」の他に「二教科」の区分がある。Eランクの3日午後[ステム(STEMM)ポテンシャル(算数一教科)](20人・2倍)とランクのつかない4日[アカデミックポテンシャル(適性検査型)](19人・1.9倍)は4割減と1割半増に大きく分かれた。
鎌倉女学院は大きく入試日程と内容を変更したため、25年との比較は難しい。まず、2日と3日に行っていた若干名募集の[帰国生1次]と[帰国生2次]は廃止し、募集人員5人の[帰国生11月]にまとめた。Eランクで4科の[一般1次](242人・1.2倍)は2日から1日に移動、募集人員は120人から50人に変更された。志望者数は3割半減となっている。EからFランクに下がった2科・4科の[一般2次](113人・1.2倍)は3日から2日に移動、同40人から80人と倍増しているものの、志望者数はやはり3割半減となっている。同30人で新設された3日午後[一般3次]は逆に人気が沸騰しており、どのように受験生がシフトし、全体として25年並みの受験者数を保てるのかは未知数である。1日と2日には[一般]と併願不可の[英語]を若干名募集で新設している。
北鎌倉女子学園には、4科・2科・1科の教科型とさまざまな新タイプ型に分かれる募集人数95人の先進コースと同25人の音楽コースがある。とはいえ、25年の受験者数合計は88人にとどまり、四模試での志望者もごく少ない。受験者数が2桁の入試回はいずれもGランクで、1日[2科](38人・1.3倍)の他、1日午後[4科](13人・1.2倍)、2日[2科](13人・1.4倍)となっている。
聖和学院(逗子市)は6日まで8つの入試回を設けているものの、25年の受験者数合計は51人にとどまる。1日[1回](15人・1.4倍)と1日午後[特待1](11人・1.2倍)の受験生が多いものの、志望者数はごく少ないので予想は控えたい。







