狙い目は「明治学院」と女子は「武蔵野大学」

 武蔵野大学(西東京市)はいずれの駅からもバス便となる。25年は771人が受験している。志望者数が上向きの入試回が多く、男子に比べて倍率が低いため、女子には優しい。最も受験者数が多いのが、Fランクの1日午後[2回](男子98人・3.8倍、女子175人・1.5倍)は男子3割半増で女子前年並みとなっている。Gランクで2科・4科の1日[1回](男子69人・2.9倍、女子116人・1.4倍)は、緩和傾向にあった男子が増加に転じ、女子は1割増となっている。

 Gランクの2日[3回](男子62人・3.4倍、女子50人・1.6倍)は男子が5割強増なのに対して女子が1割半減、Fランクで算数1科の2日午後[4回](男子44人・2.4倍、女子36人・1.5倍)も男子7割弱増に対して女子2割減と、男女で大きく分かれている。10人募集で新設された3日午後[ウェルビーイング]は、算数+選択1科(国語・理科・社会)で行われる。志望者数は男女共に多く、実際、[4回]と同程度の出願状況となっている。

 3つの入試回で25年は850人が受験した明治学院(東村山市)はEランクで、全入試回で大きく緩和傾向にある。31日いっぱい出願を受け付けている1日午後[1回](男子233人・2.5倍、女子216人・2.4倍)は、男女共に2割強減という狙い目の入試回だろう。4科の2日[2回](男子114人・2.9倍、女子132人・3.2倍)と4日[3回](男子74人・3.9倍、女子81人・4.3倍)はそれぞれ男子1割半減と女子3割半減、男女共に2割強減となっており、高めのハードルが下がることになりそうだ。

 同じく東村山市にあり、男女72人を募集する明法は、25年から女子の募集も始めて共学化、132人が受験している。1日[1回午前](男子46人・1.2倍、女子14人・1.3倍)と1日午後[1回午後](男子22人・1.4倍、女子8人・1.6倍)、2日午後[2回午後](男子18人・1.3倍、女子7人・1.4倍)で9割方の受験生をカバーしている。志望者数はごく少ないものの、おおむね上向いている。

 創価(小平市)はEランクで約100人を募集する2科・4科の1日[2月1日](男子89人・2倍、女子113人・1.9倍)は、男子が2倍増の勢いなのに対して女子は3割以上の減少傾向と大きく分かれている。約10人を作文とプレゼンで選抜する3日[プレゼン型]は男女共に24人が受験して8人が合格している。こちらも男女で大幅増と大幅減に分かれている。

 男子部と女子部を一体化した自由学園(東久留米市)は25年に128人が受験している。いずれの入試回もランクはつかない。1日[1回](男子58人・1.9倍、女子47人・1.3倍)の志望者数はごく少ないものの、減少傾向にある。やはりランクのつかない東星学園(清瀬市)は募集定員45人で、25年に36人が受験した。1日[1回](男子11人・2.8倍、女子4人・1倍)に受験生の多くが集まる。