カラオケも券売機でチケットを買っていただき、それを受け取ったらお客様にデンモクを渡して歌いたい曲を入れてもらいます。デンモク操作が苦手な方は「都はるみの『アンコ椿は恋の花』を入れて」みたいに口頭でおっしゃるので、それはこちらで入力してあげたりもします。

 基本的には券売機で食券を買ってもらうスタイルなのですが、お客様がPayPayやクレジットカード、交通系などキャッシュレス決済をご希望の場合は券売機ではなく、手書き伝票で対応。オーダーを聞いて伝票に起こし、合計金額を決済端末に打ち込んで決済する感じですね。いちいち伝票を書くのはちょっと面倒ですが、手書き伝票形式もこれまでに何回か経験しているので難なく対応できました。

常連のおじいちゃんから小学生グループまで
みんなでカラオケをエンジョイ

 とりあえずそんな感じで一連のホールの仕事を教わりましたが、だいたい事前にイメージした通りなので、習うより慣れろスタイルでどんどんトライしてみることにしました。まず、最初のお客さんから瓶ビールの食券をいただきました。

 瓶ビールの場合はキリン、アサヒ、サッポロのどの銘柄かを聞き、必要なグラスの数も確認する必要があるようです。銘柄を聞きそびれてしまったので一旦、お席に着いたお客さんのところに行き、確認。キリンビールということだったので冷蔵庫からビールとグラスを2つ、取り出して栓を抜き、お客様のお席にお持ちして最初のミッション完了。いい調子です。

 日曜日の夕方ということもあってテーブルは6割ぐらい埋まっています。地元の常連のおじさま、おばさまたちはボトルキープの焼酎を飲みながら、カラオケを楽しんでいます。

 僕らがいるキッチンカウンター前の席に陣取った常連おじいちゃんからカラオケチケットを渡され、「お兄ちゃん、この曲、入れてくれる?」とリクエストが入ります。デンモクを入力して「こちらですね!」と確認を取って送信。無事、曲が始まって「お、もう始まっちゃうのかい?」などと言いながらステージに向かう常連おじいちゃん。楽しそうに歌っていてよいですね。とても幸せな空間です。