プロ野球選手にならなかったら
何になっていたと思いますか?

 大谷は、野球を始めたときから一貫して「将来はプロ野球選手になる」と決め、「なれないんじゃないかと思ったことはなかった」と言っています。いかにも、考え方がブレない大谷らしいです。では、ここでクエスチョン!

Q 大谷は、「もし、プロ野球選手にならなかったら、何になっていたと思いますか?」と質問されたとき、何になっていたかもしれないと、回答したでしょう?

(1)(人の命を救う)外科医
(2)(未知の星を目指す)宇宙飛行士
(3)(周りの人を幸せにする)お笑い芸人

 答え (2)(未知の星を目指す)宇宙飛行士

「野球選手以外なら何になっていたと思うか?」と問われた大谷の回答は、「宇宙飛行士ですかね。宇宙に行ってみたい」でした。

 大谷は「パイオニア」という言葉が大好き。「まだ誰もやったことがない」ことをやり遂げることに惹かれるんですね。

 たとえば高校進学。大谷の母、加代子さんは、こんなことをおっしゃっています。

「昔から翔平には人のできないことをやってみたいという冒険心があったと思うんです。花巻東に入るときも『雄星君(=花巻東高校の3年先輩の菊池雄星)たちの代で全国優勝していたら違う高校に入っていた』と言っていましたし、高校から直接、メジャーに挑戦すると言ったときも『パイオニアになりたい』と言っていました」

高校時代から変わらない
パイオニア精神

 高校からいきなりメジャー入りを宣言したのは、「若いうちにアメリカへ渡って、メジャーで1年でも長くプレーしたい」という思いだけでなく、「高校から直接メジャー入りして成功する初めての選手になりたい」という思いも強かったわけです。

 そう言えば、まだイチローがメジャーリーグの野球殿堂入りする前に、「日本人初のバッターのメジャー殿堂入りはイチローさんが達成すると思うので、僕はピッチャーで初のメジャー殿堂入りを目指します」と言っていたこともありました。