人気の「ひふみプラス」など、有名投信3本の格付をチェック!
長期でほったらかしにせず、成績次第では見直しを!

 ここからは、「日本株型」で純資産額が大きい人気投信3本の格付を紹介していこう。

 1本目の人気投信は「ひふみプラス」(レオス・キャピタルワークス)だ。

「ひふみプラス」は“守りながら増やす”を掲げ、低コストなのが強み。直近2カ月は銘柄数を削減し、企業価値向上の確信度の高い企業への保有割合を引き上げた。短期・中期の成績は好転したものの依然として全体的に低調で、格付の星は獲得できていない。

 2本目の人気投信は「フィデリティ・日本成長株・ファンド」(フィデリティ投信)だ。

「フィデリティ・日本成長株・ファンド」は、独自の製品力やビジネスモデルなどで高い競争力を備え、不透明な外部環境の中でも持続的な収益成長が見込まれる企業に投資。1年の成績が23.1%上昇と盛り返しているのは評価できるが、中長期はまだ低水準で、格付は一つ星にとどまった。

 3本目の人気投信は「さわかみファンド」(さわかみ投信)だ。

「さわかみファンド」は直販投信の草分け。トレンドに左右されず、割安が解消するまで継続保有するのが基本スタイルで、下がりにくさは強み。一方で、運用成績は全期間でTOPIXを大きく下回り、日本株一般型で下位の状況が続いている。格付の星は獲得できていない。

 さて、ここまで好成績のおススメ投信と、人気投信3本の格付を取り上げた。買ったときは人気に実力が伴っていても、時間が経つと力が落ちていくことはよくある。買った投信はほったらかしにせず、定期的にウォッチするようにしてほしい。

ダイヤモンド・ザイ NISA投信グランプリとは
ダイヤモンド・ザイでは1年に1回、「NISAで買える本当にイイ投資信託」を部門別にランキングし、上位のファンドを表彰している。人気や知名度ではなく、データを最重視した完全実力主義のアワードだ。「1.どれだけ上がったか(上昇率)、2.どんな時も下がらない(下がりにくさ)、3.ずっと優等生(成績の安定度)」の3つの独自基準で評価を行う。また、非常に人気があり多くのお金を集めているにもかかわらず成績が振るわない投資信託も、「もっとがんばりま賞」として発表している。

<ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025>
[2025年]受賞投資信託30本一覧

日本株総合部門
日本中小型株部門
米国株部門
世界株部門
新興国株部門
リート部門
フレッシャー賞
もっとがんばりま賞
(番外編)インデックス型「最安ランキング」
▼当グランプリの「選定基準」はこちら⇒https://diamond.jp/articles/-/363017

本記事は、ダイヤモンド・ザイ4月号の内容紹介を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。投資は自己責任において行ってください。