気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)

30代後半から「人間関係を気にしすぎる人」「気にしない人」に生まれる決定的な差Photo: Adobe Stock

「人間関係」を気にする人・気にしない人

30代後半になると、人間関係の感じ方に不思議な差が生まれる。

同じ職場にいても、人の評価や態度を気にして疲れてしまう人がいる一方で、ほとんど気にせず、淡々と過ごしている人もいる。

年齢も、経験も、それほど変わらない。
それなのに、なぜこんな差が生まれるのだろうか。

実はこの違いは、性格ではなく、ある「考え方」の違いから生まれている。

その差を生む考え方は、シンプルだ。
人間関係は途中で終わってもいい」と思えるかどうかである。

「人間関係」は続けなくていい

著者累計100万部を突破した話題作『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』にはこのようなことが書かれている。

自分が望む以上の長い時間を相手と過ごす必要はないし、一緒に過ごす時間を終わらせることに失礼な気持ちになることもない。物事を途中でやめるうまい方法を身につけよう。それは、あなたに大きなメリットをもたらしてくれる。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p226)より

多くの人は、人間関係を「続けるもの」だと考えている。

一度仲良くなった人とは、できるだけ関係を保たなければならない。
同じ職場の人とは、波風を立てないように付き合わなければならない。

だが、この考え方を持っていると、人間関係はどんどん重くなる。

一方で、人間関係を気にしすぎない人は違う。
彼らは、人間関係は途中で終わってもいいと考えている。

合わない人とは距離を置けばいい。
関係が自然に終わることもある。

30代後半になると、仕事でも家庭でも責任が増える。
同時に、自分の時間が無限ではないことにも気づき始める。

すべての人とうまく付き合おうとせず、関係に区切りをつけられる人ほど、人間関係に振り回されなくなる。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)