レンタル自転車などは、Suicaをはじめとした交通系電子マネーの物理カードを鍵として利用することもできますが、その交通系電子マネーをスマホに取り込んでいたら、同じように利用できます。自転車を返却する際のポートの位置情報や自転車の在庫状況などは結局スマホのアプリで確認することになるので、わざわざ別に鍵として物理カードを使わなくても、スマホ1台あればそちらで完結するのです。
クレジットカードを超えた!スマホ決済ならではのメリット
スマホ決済の特徴の1つは、スマホがあれば新たな物理的資材が不要なことです。
2023~25年頭にかけて、SuicaやPASMOが世界的な半導体不足の影響を受け、販売停止になった期間がありました。
しかし、この期間であっても、スマホを使って新たにSuicaやPASMOを使えるように設定する・新規発行することはできました。新たなプラスチックカードにICチップを埋め込まなくても、皆さんのお手元にあるスマホの中に、すでに電子マネーを使い始めるためのチップは入っているからです。
スマホは物理的資材不足の環境下でも変わらずサービスを利用するための、1つの方法になることを実感しました。
私自身の身近な体験では、こんなことがありました。
利用しているサイトからデータが漏洩したということで、クレジットカードを再発行しなくてはいけなくなったことがありました。新しい番号に変更されたクレジットカードが届くのには数日かかるとのこと。メイン使いにしているカードだったので、新しいカードが届くまで他の方法で支払いをしなければならず、不便だなと思っていました。
ところが、そのカードは普段、スマホに取り込んで使っているものでした。スマホを確認すると、カード会社との電話を切った数分後には、カード番号は新しいものに変更されていたのです。その結果、新しい物理的なカードの到着を待つ必要がなく、その日も普段と変わらず買い物に使うことができました。







