富裕層は、お金の4つのスキルである「稼ぐ・貯める・守る・使う」のうち、お金を稼ぐスキルがずば抜けて高いため成功しています。
しかし、お金を稼ぐ能力があるからといって、お金を貯める能力、お金を守る能力、お金を使う能力がバランスよく備わっているわけではありません。当然ですが、稼いだお金よりも使うお金が多ければ毎月の収支はマイナスになります。
これらの4つのスキルのうちひとつでもおろそかにすると、長くお金持ちでいることはできません。手に入れたものを失う悲しみは、一度も手に入れられなかったことよりもはるかに大きいものです。お金を稼ぐ以上に、お金持ちを続けることの難しさは、お客様から学びました。
そして、税金に代表される合法的な法律のリテラシーがなければ「お金を守る」ことはできません。
本当の富裕層は無駄なことに
びた一文払わない
中でも印象深いのは、「富が続く人」は例外なく、「お金をどう使うか」に独自の哲学を持っているということです。
タイパやコスパといった目先の効率を「追いすぎる」ことは、本物の富裕層にはあまり見られません。だからといって、なんとなく無駄遣いをするわけでもないのです。
「死に金」という表現は少し強いかもしれませんが、支出を見ていると、「何の意味ももたらさないお金の使い方」には1円たりとも払いたくないという強い意志を感じることもしばしばです。
「このお金の使い方は、いったい何を生み出し、何を育てるのか?」彼らは、そう問いながらお金を使っているのです。
何が正解で、何が間違いというわけではありません。けれど、同じように成功した人たちでも、その「使い方」の違いが、やがて大きな差となって表れる、そんな分かれ道を私は何度も目にしてきました。
お金の使い方を知らないと
大金を手にしても不幸になるだけ
近年では、暗号資産などで突然大金を得た「シン富裕層」も少なくありません。けれど、その富をどう扱えばよいのかわからず、不安にかられる人も多いのです。







