写真はイメージです Photo:PIXTA
私たちは「やりたいことを見つけなさい」と教えられてきた。しかし、さまざまな仕事を経験してきた作家の長倉顕太氏は、これからは人生のなかで複数の仕事を経験するのが当たり前になると指摘する。変化の激しい「今」を生きるうえで必要な、発想の転換とは?※本稿は、作家の長倉顕太『豊かな人だけが知っていること 時間貧困にならない51の習慣』(あさ出版)一部を抜粋・編集したものです。
人生100年時代になってもなお
時代遅れの教えを信じ続けるか
本稿では、人生をデザインすることについて書いていきます。時間の使い方を考えることは結局、自分の人生をどうデザインしたいかに行き着くからです。
とくに「人生100年時代」になったことで、私たちがこれまでに教えてきてもらったことがまったく現実に当てはまらなくなっています。つまり、考え方を変えないと、時代遅れの生き方をいつまでも続けてしまうことになるのです。
これはあまりにも危険すぎます。
これからの人生は長い。ここが意外とわかっているようでわかっていない人が多いと思います。
そもそも私たちは、人生70~80年を前提とした社会の中で生きてきました。私たちは小さい頃から、いい学校に入って、いい会社に入って、いい家族を作って、同じ会社で働き、60歳で定年を迎えて、死を迎える。
その過程で、子どもを育て、また同じ人生を歩む人間を再生産するように洗脳されてきました。いまだに教育も含めて、社会がそのような前提でできています。
ところが、「人生100年時代」と言われるように、私たちは100歳くらいまで生きてしまいます。人生70~80年前提で物事を考えていたら、将来がおかしくなるに決まっています。







