【NISA投信グランプリ2026・世界株部門】最優秀賞はAIによる膨大な分析とリスクを抑えた運用が特徴の「AI(人工知能)活用型世界株ファンド[愛称:ディープAI]」!

第4回となる「ダイヤモンドZAi NISA投信グランプリ2026」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投資信託を表彰。「1.どれだけ上がったか(上昇力)、2.どんな時も下がらない(下がりにくさ)、3.ずっと優等生(成績の安定度)」の3つの基準による、完全な実力主義で評価。「個人投資家にとって本当にいい投資信託」にこだわっているのが特徴だ。全7部門のうち、「世界株部門」の受賞投資信託5本を紹介する。

『ダイヤモンドZAi』2026年6月号の「ダイヤモンドZAi NISA投信グランプリ2026」を基に再編集。成績などは2025年12月末時点。信託報酬、組入上位銘柄は2026年2月末時点。販売会社の情報は2026年2月の月報ベース、最新の取扱情報は各社に確認を。世界株部門の比較指数はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込、円換算ベース)。

受賞5本のうち2本は
「つみたて投資枠」でも買える!

 世界株型の投資信託は、先進国から新興国まで広く投資する。多くの投信は米国株の比率が7~8割を占めるが、台湾のTSMCなどその他の国のグローバルトップ企業も投資先になる。

 対象となった世界株型のアクティブ投信は279本あるが、ZAi NISA投信グランプリの厳しい基準をクリアできたものは数少ない。その中でも上位の5本が受賞。うち2本はNISAの「つみたて投資枠」で購入できる。

 世界株全般に投資する総合型と、特定テーマに特化したテーマ型に分けて表彰した。

 AIを駆使して安定した成績をあげる投信など、運用方針はそれぞれ特徴がある。

AIを活用した分析力で好成績!
「AI(人工知能)活用型世界株ファンド[愛称:ディープAI]」

2回連続
AI(人工知能)活用型世界株ファンド[愛称:ディープAI]
AI(人工知能)活用型世界株ファンド[愛称:ディープAI]/アセットマネジメントOne
※(1)上昇力の()内は上昇率。
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<販売会社>SBI証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、moomoo証券、野村證券、その他

◆3つの評価軸で高得点!5年間で175%上昇

◎どんな投信?

 AIを駆使した運用が特徴。まず、AIのディープラーニングにより、人間には不可能な圧倒的な情報量を処理する。先進国から新興国まで世界中の約4000銘柄をカバーしている。株価や財務指標などの数値データに加えてニュースなどの文章も読み解いて解析。そのうえで、期待されるリターンの高い順に、AIが各銘柄に点数をつける。

 次いで、その点数を基に投資先を決めるが、単に点数順に上位から買付けるわけではない。点数の高い銘柄に投資しつつ、リスクを低位にするよう銘柄を構成する。

 リスクを低減するため、特定の国や業種に過度に偏らない設計。運用に複数の投資テーマが反映されやすい。最後には、人間による補正も加えている。

◎評価のポイント

 膨大な情報を解析するディープラーニングによる運用が奏功し、バランスのよさはピカイチ。(1)上昇力は1年・3年・5年いずれの期間でも世界株指数を上回った。これは世界株総合型の中でも唯一で、どの期間も80点超の高得点を獲得。特に5年の上昇率が優れており、指数を11ポイント超上回った。

 そして、AI運用の真骨頂は、「下がりにくさ」や、「成績の安定度」に表れている。

(2)の最大下落率は2021年12月~2022年12月のマイナス9.6%。世界株部門の平均はマイナス20%だが、その半分以下だ。米国が利上げ段階に入った時期で、20~30%下落した投信も多い中、ひとケタにとどまった。

 さらに目を引くのが、(3)の成績の安定度で、2021~2025年のどの年も上位4割圏内をキープ。100点満点中99点台という高得点に。

 どんな相場局面でも一定の成果を上げていることが強みだ。