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何かを続けようとするとき、自分を追い込みすぎていないだろうか。その姿勢が挫折の原因になっているかもしれない。実は継続力がある人は、己を厳しく律しているのではなく、仕組みを整えているにすぎない。三日坊主を防ぐ方法とは?※本稿は、脳神経外科医の菅原道仁『ゆるまる脳 タイパ疲れの時代に効く「脳の新習慣」』(幻冬舎)の一部を抜粋・編集したものです。
続けようと意気込むほど
継続は難しくなっていく
セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク(CEN)(編集部注/脳内にある4つの機能のうちの1つ。行動を担当し、計画・実行・効率化などを担う)を疲れさせるのが、「続けよう」と考えることです。
さほどやる気がないのに「続けよう」と考えるとき、僕たちの頭の中には「気がすすまないけど、やったほうがいいんだろうな」という迷いや、「でも今はやりたくないから、明日まとめてやろうかな」という言い訳にも似た考えが、次から次へと浮かんできます。
こうした迷いや言い訳に、自分なりの回答を出そうとして「考える」だけで、CENのリソースを使うことになります。そのせいで、夢への一歩を踏み出しにくくなることがあるんです。
けれど、環境によって続くようにしてしまえば、CENのパワーは温存されて、行動は半ば「自動運転」になります。だから、継続すること自体がどんどんラクになるんですね。
では、どうすればいいのかを、具体的に見ていきましょう。
継続のコツその1
自ら退路を断つ
「やる/やらない」を考える前に、その立場に座ってしまいましょう。たとえば、
・「◯日までに、ここまでやります」と人前で公言する
・少人数でもいいので、「一緒にやる人」を決める







