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机に向かうのが苦手な子どもは、勉強とは別の才能があるかもしれない。子どもにはそれぞれ「得意」の方向性があり、その個性は大きく8つのタイプに分けることができる。テストの点では表れない我が子の強みの見つけ方と、そのタイプに合った伸ばし方を解説する。※本稿は、一般社団法人子供教育創造機構代表理事の森 博樹『子どもの「好き」を「生きる力」に育てる 親子ではじめる10歳からの起業家教育 圧倒的な主体性を育む「5ステップ成長循環メソッド」』(学事出版)の一部を抜粋・編集したものです。
すべての子どもはそれぞれ
得意分野を持っている
「うちの子、勉強はあまり好きじゃないみたいだけど、1日中ブロックで遊んでいられる」「計算は苦手なのに、人の気持ちを察するのは、なぜかとても上手」……。
子育てをしていると、テストの点数や成績だけでは測れない、お子さん一人ひとりのユニークな個性や才能に気づかされる瞬間が、数多くあるのではないでしょうか。
そんな時、私たちに勇気を与えてくれるのが、ハーバード大学の心理学者、ハワード・ガードナー教授が提唱した「8つの知能(マルチプル・インテリジェンス)」という考え方です。この理論は、「知能は1つではない。すべての子どもは、それぞれ異なる形で賢いのだ」という、子育ての視野を大きく広げてくれる、新しい「視点」を私たちに授けてくれます。
この「8つの知能」という“ものさし”を持つことは、お子さんの「内発的動機」の源泉、すなわち「好き」や「得意」のありかを見つけ出すための、最高のヒントになります。大切なのは、この新しい視点を持って、お子さんの日常を観察し、「わが子の輝きは、ここにあるかもしれない」と気づくこと。







