フリーアナウンサーの森本毅郎と
三洋電機会長も務めた野中ともよ
学者・研究者では比較文化研究者の池田美紀子、古代エジプト壁画研究家の村治笙子、国際政治学の高原孝生、環境経済学の一方井誠治、行政学の縣公一郎、社会経済史の長谷川淳一、心身障害学の鳥山由子、比較教育学の沢野由紀子、マーケティング研究家の山本直人がOB・OGだ。
理系では、漢方医の丁(てい)宗鐵が日本薬科大学長を務めた。漢方専門医が国内の薬科大学のトップに就いたのは初めてだった。
現代医学では消化器外科医で東京女子医科大教授の山本雅一、肺がん治療で実績のある日本医科大学長の弦間昭彦がいる。
鉱物学者で元東大教授の永原裕子は、「隕石や惑星物質の形成と進化」の研究で01年に、若手の女性科学者に贈られる猿橋賞を受賞した。18年には、日本地球惑星科学連合フェローに就いた。
生命科学の宇垣正志、惑星物理学の井田茂、環境分析化学の松尾基之、表面科学の小森文夫、生物測定学の岸野洋久、立体構造建築学の川口健一、触媒化学の朝倉清高もOBだ。
メディア関連では、日本版『ニューズウィーク』編集長を務めた浅野輔、NHK出身のフリーアナウンサー・森本毅郎、テレビキャスターとして活躍し三洋電機の会長も務めた野中ともよ、ネットメディア「ジャパン・インデプス」を立ち上げた安倍宏行、経済評論家の佐藤治彦、CMディレクターの飯島章博らが卒業生だ。
専修大教授の武田徹は、評論家・ジャーナリストだ。
政治家では、自民党の参院議員を3期務めた元歌手の安西愛子が旧制時代の卒業生だ。NHKで放送された幼児向けラジオ番組で「うたのおばさん」として親しまれた。17年7月に100歳で死去した。
長尾立子は厚生省のキャリア官僚ながら96年に女性初の法相として入閣した。翌年には繰り上げ当選により参院議員になり1年2カ月務めた。旧制府立第五高女に入学したが転校し、卒業したのは都立江北高校だ。
小田原潔は自民党所属の衆院議員(5回当選)だ。26年2月の衆院選に出馬し、1年3カ月ぶりに国政に復帰した。
清原慶子は19年4月まで16年間、東京都三鷹市の市長を務めた。
官界では、中尾泰久が経産官僚出身ながら財務省の副財務官を務めた。
法曹界では、大野恒太郎が検事総長(14年7月~16年9月)を、大谷直人が最高裁判所長官(18年1月~22年6月)を務めた。大野は検事出身、大谷は裁判官出身だ。大野、大谷とも東大法学部出身だ。







