実際に試してみた
取材後、さっそく試してみることにしました。
読まなければいけない資料が山積みで、「あとでやろう」と先延ばしにしていたので、タイマーを買ってきて実践してみることに(タイマーアプリでもいいとのことですが、今回はわかりやすい物理的なタイマーで実践)。
本当に効果があるのか? 半信半疑でしたが、とりあえず戸田さんに言われたとおり、10分で設定してみました。
タイマーを10分に設定しました
タイマーを押して、スタートです。
時間が経過していきます
タイマーの残り時間が、刻一刻と減っていきます。
残りの時間が減っていくのを眺めています
残り時間が減っていくのを見ていると、なんだか妙にソワソワします。
……。
うーん……。
まあ、どうせ10分だし、ちょっとだけやるか……。
そんな気持ちになったので、とりあえず資料を広げて読み始めました。
読み始めた時には、すでに残り時間が9分を切るところだったと思います。
――
ピピッ。
10分終了
あっ、もう終わった。
正直、絶対意味ないと思っていましたが(失礼)、本当に効きました。
一度作業に入り込んでしまえば、そこからは一瞬。だからこそ、「いかに始めるか」が重要なんだと実感します。
タイマーを押すことで、強制的にスタートラインに立たされ、残り時間が減っていくという感覚が確かに持てます。
本書『脱スマホ術』によれば、仕事を始める準備ができているかどうかに関係なく、「とにかく押してしまう」のが重要なポイントとのこと。
この日は、タイマーをくり返しセットすることで、ふだんより、資料読みに集中することができました。ホンモノの締切ではありませんが、時間が減っていくのを見ると、なぜか急ぎたくなる感覚があります。
仕事や勉強を始めるのが億劫でダラダラしてしまう。
そんな人は、だまされたと思って、一度試してみてほしい方法です。
こんな「なぜか本当に人の行動を変える」ワザは、まだまだあります。
(この記事は、『脱スマホ術 ──「何もせず1日が終わった」がなくなる』の著者・戸田大介氏への取材をもとに構成しました)







