そんな私が、ビジネス書を読むことで人生を変え、今は、大学講師をはじめ9つの仕事をしています。特別な才能があったわけではありません。変えたのは、環境でも人脈でもありません。

 ビジネス書を読むことで、仕事のやり方が変わり、優先順位が明確になり、人に任せる技術を覚え、ムダな残業を減らしていったのです。

 つまり、読書によって行動が変わり、その結果として、時間の使い方が変わったのです。時間の使い方が変われば、人生は豊かになります。

 だからこそ断言できます。

 時間がないから本を読めないのではありません。本を読むから、時間が生まれるのです。

「鶏(にわとり)が先か、卵が先か」。

 忙しいから学べないのではない。学ばないから、忙しくなるのです。

スマホを見ている時間のうちの15分

 以前の私のように、空いた時間があればスマホを見る。

 電車の中、昼休み、待ち時間、寝る前。

 気づけば、今日もたくさんの時間をスマホに使っていた。

 そんな毎日をあなたも送っていないでしょうか?

 もちろん、スマホが悪いわけではありません。情報も娯楽も、人とのつながりも、すべてが手のひらに収まる便利な道具です。

 しかし、私自身も痛感しました。

 スマホを見ているだけでは、人生は変わりません。

 SNSを眺めても、動画を流し見しても、明日の仕事はラクになりません。残業が減るわけでも、人間関係の悩みが消えるわけでもないのです。

 とはいえ、スマホを手放せと言いたいのではありません。

 スマホを見ている時間のうち15分だけを読書に充ててみるのはどうでしょうか?

 先人の知恵に触れ、考え方を更新し、小さな行動を変える。その積み重ねが、仕事を軽くし、人間関係を整え、人生を前へ進めることができます。

 ここでお伝えするのは、がんばる読書ではありません。

 忙しい人でも続けられる1日15分の読書術です。

 その15分が、あなたの未来を変えるのです。