Q1 仕事上で、自分に求められていることや、期待されていることがわかっている
Q2 仕事をするための環境は整っていると思う
Q3 自分のやっている仕事は、価値がある仕事だと思う
Q4 この1カ月で、上司や周囲に褒められたり、認められたりした
Q5 仕事上で、成長する機会や、やりがいを感じる
Q6 上司や同僚は、私を励まし、私が成長していることを伝えてくれる
Q7 仕事で、自分の力を出せている。出せそうだと思う
Q8 困ったとき、上司や同僚に助けを求められる
Q9 上司や同僚は、私の意見や考えを、大事にしてくれていると感じる
Q10 いい仲間といい仕事ができていると思う
Q11 めざしたい先輩や、なりたいと思える上司がいる
Q12 会社の理念や使命は、現場でも反映されていると思う

 ポイントは、アンケートの結果をもとに、毎月面談をすることです。不満があると辞めてしまいそうな12項目をもとに、悪くても、逆に良くても、なぜそう感じているのかを、率直に対話して把握しておきます。

 とくに大切なのは、微妙な変化を見逃さないこと。5点満点の点数の絶対値も大事ですが、何点をつけるかの感覚は人によって異なります。すごく満足していても4点しかつけない人もいるのです。しかし、変化は共通です。今まで安定していた項目が、ある時下がったら、逆に上がったら、そこに何かがあるのです。その変化を見逃してはいけません。

 点数が下がれば、その項目に関する何かに不満の芽が静かに育ちはじめている可能性があります。それを放っておかず、必ず解決しましょう。周囲に問題がある場合には、問題を取り除きます。本人の認識に偏りがあるのであれば、対話をして本質的なことに気づいてもらいましょう。いずれにしても、必ず解決することです。

 点数が上がった項目があれば、その理由を確認してみると、その人が居心地の良さややりがいを感じるポイントがより理解できるようになります。

 可能であれば、新入社員だけではなく、入社3年目くらいまではこれを続けることをおすすめします。定着だけでなく、育成にも効果的だからです。