サカイ引越センターのインドネシア人ドライバー 画像:カーゴニュース
サカイ引越はインドネシアで人材育成
5年後に300人の特定技能ドライバー計画
引越業界では、サカイ引越センターが3月にインドネシアの人材送り出し機関であるPT.MINORIおよび同国で海外人材の教育事業を行っているPT DAISAN MINORI INDONESIAと「サカイアカデミー」開講に向けた協力覚書(MOU)を締結。
日本語教育や交通ルール、安全運転といった基礎教育に加え、サカイ引越が大切にしてきた「まごころサービス」を含む引越業務に必要な技能・接遇までをインドネシア現地で学べる体制を整えていく。
「サカイアカデミー」は、インドネシア西ジャワ州ブカシ県に設置した引越業分野のドライバー人材育成拠点。採用予定者を対象に、日本語教育に加え、引っ越し業務に必要な技能・接遇・安全意識などを総合的に教育する。
特に安全面では、日本式の運転教育を行う「YUZURUドライビングスクール」のプログラムを活用し、日本の自動車学校と同水準の安全教育を実施。日本での就業についても、サカイ引越センター社内の運転試験をクリアした人材のみを採用する仕組みとし、日本社員と同レベルの安全基準とサービス品質を確保する。
また、同拠点には年に複数回、教育担当者の派遣を予定し、現地で1カ月間の集中教育プログラムを継続的に実施することで、入国してから活躍するまでの期間短縮を図る。
サカイ引越センターでは、従来の採用スキームにより25年9月以降、すでに41人が入国・就業しており、新たに開講したサカイアカデミーにより来日前教育の体系化を図る。同社は関係法令や入管制度を遵守した上で、今後は毎年60人程度の外国人材採用を予定し、5年後には総勢300人規模の特定技能ドライバー体制を構築する計画としている。







