「キャストの質が落ちた」と言われる背景
SNSではしばしば、「ディズニーはキャストの質が落ちた」といった批判が拡散されます。これについて「コロナ禍でベテランが離職したからでは」とAさん。コロナ禍をきっかけに勤務歴の長いキャストが数多く退職し、現在は勤務歴の短いキャストが多く、経験の差が接客に表れている可能性があるといいます。
一般的に、サービス品質はマニュアルだけでは維持できません。先輩の振る舞いを見て真似て、失敗や成功から学ぶ時間が必要です。ベテランキャストの大量退職で、企業文化の継承に空白が生じるのは当然です。
厳しい勤怠、幅広い年齢の人間関係、社内恋愛…
「前のアルバイトよりも厳しいです」とAさんがいうのが、勤怠管理について。休む場合は、上司に連絡するだけではダメ。原則として事前に代わりの人を探さなければいけません。病欠はやむを得ませんが、それ以外の欠勤や遅刻は評価に影響し、昇給しにくくなるそうです。
さらに、一般的なバイトよりも多様で複雑だとAさんが感じているのが、人間関係。学生から60代まで幅広い年代が働いているため、同僚の年齢を気にしなくなったとAさんは言います。
キャスト同士の社内恋愛も多いとか。別れた後に「気まずく」なる点は、ほかのアルバイト先と同じ。アルバイトのキャストと現場正社員の交際や結婚も珍しくないそうです。
また、プライドを持って働いている人が多いのは良いことですが、「会社の方針にはない、独自のこだわりが強い人も結構います」とAさん。もしかしたら、ディズニーオタクなのかもしれません。








