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企業の戦略や“序列”を分かりやすく示すのが「人材採用」だ。中でも新卒の就職者の動向は、企業のブランド力を色濃く反映し、各社の競争力を分ける上でも重要なポイントとなる。特集『業績、株価、賃金、就職… 5年後の業界地図』の#15では、難関私立大学群である「関関同立・MARCH」の就職者数の割合が高い企業のランキングをお届けする。果たして、どの企業がエリート学生の厳選採用をできているのか。(ダイヤモンド編集部 山本 輝)
関関同立・MARCHの新卒割合が高い企業は?
百貨店、金融企業が多数ランクイン
企業の戦略や“序列”を把握する上で欠かせないのが、各社の「人材採用」の動向だ。
特に新卒の就職者の動向は、企業の“ブランド力”や人材採用競争力を色濃く反映しているため、各社の将来性を占う上で重要なポイントとなる。
もちろん、卒業大学だけで優秀さが決まるわけではないが、難関大学の“エリート学生”を数多く採用できていれば、それだけ成長機会も増しやすい。
コンサルティング業界のように、“地頭”の良さが問われる業界も存在するほか、トップ大学からの採用数を意識する企業も多く、大学別の採用数は企業側にとっても採用上のアピールにつながる重要項目だ。
そこで今回、大学通信提供のデータを基に、「関関同立・MARCH」の就職者数の割合が高い企業ランキング」を作成した。
具体的には、2025年3月に大学・大学院を卒業・修了した就職者数のうち、難関私立大学群である関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の就職者数を集計。全大学の就職者数に対する割合を算出し、トップ100社のランキングを作成した。
それぞれの大学の就職者数の内訳も掲載しているので、これを見ればどの大学からの就職者数が多いといった、各企業の特徴が一目瞭然だ。特に、関関同立の就職者数が多い企業は関西圏に集中しているため、地域ごとの特性も把握しやすい。
また、参考として、関関同立・MARCHに「東京一科+旧帝大」(東京大学、京都大学、一橋大学、東京科学大学〈東京工業大学〉、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)と「早慶上理」(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学)も加えた就職者数の割合である「関関同立・MARCH以上割合」も掲載。一定の入学難易度以上の大学群で、どれほどの就職者数が占められているかという、その企業の“実力”も明らかにしていく。
ランキング上位には、百貨店が多数ランクイン。また、必ずしもトップ企業ではないものの、確かな業績力のある企業が数多くランクインした。
次ページで、その“序列”を大公開していく。







