第二新卒から中高年まで必見!おいしい公務員試験#9Photo:PIXTA

本連載第7回では国家公務員一般職(国家一般職)の「実動部隊」としての知られざる役割を、また第8回では、国家一般職の「給与・福利厚生のリアル」と「筆記試験のボーダー低下」について解説してきた。連載『第二新卒から中高年まで必見! おいしい公務員試験』の#9では、国家一般職シリーズの締めくくりとして、これまでの常識を根底から覆す国家公務員試験の“歴史的パラダイムシフト”を徹底解説する。民間就活の“すべり止め”にもピッタリなので必見だ。(「公務員のライト」専任講師 横溝 涼)

国家公務員試験が歴史的パラダイムシフト
大学生の親世代の常識が崩壊へ

 本連載第7回では国家公務員一般職(国家一般職)の知られざる「実動部隊」としての役割を、また第8回ではその「給与・福利厚生のリアル」と「筆記試験のボーダー低下」について解説してきた。

 国家公務員の待遇は依然として手堅く、ワークライフバランスの面でも劇的な改善が見られる。一方で、筆記試験のハードルは下がり、「ペーパーテストの点数」よりも官庁訪問をはじめとする「面接(人物評価)」が重視されるようになっている。

 国家一般職の締めくくりとなる本稿では、この流れをさらに推し進めている国家公務員試験そのものの「システムの変化」について解説したい。

 実はこの数年、国家公務員試験の現場では、親世代の常識を根底から覆すような「歴史的パラダイムシフト」が起きている。

 次ページでは、2027年度試験を含めた国家公務員試験の三つの激変とともに、国家公務員試験と民間企業就活とが両立可能になった裏事情を明らかにする。