相手や会社の最近の動きを
話題にする

「お世話になっております」に続けて、相手や会社の近況を話題にするのもおすすめです。「先日の展示会、大盛況だったと伺いました」「新商品、拝見しました。素晴らしいですね」など、相手先のポジティブな話題に触れるのがポイントです。

 こうした一言は、ただ相手をいい気分にさせるだけでなく、相手への関心の高さを伝えるアピールにもなります。感じのいい人は、少しでも話題を広げるために、事前にニュースリリースやSNSなどで相手の動向を軽くチェックしています。だから、こうした一言が自然に口から出るようになるのです。

 相手が「よく見てくれているな」といい印象を持ったら、そのまま信頼感の醸成につながっていくでしょう。

共通の知人やつながりに触れる
第三者からの評判を添える

 共通の知人やネットワークに言及するのも、感じのいい人がよくちょい足しする一言です。「お世話になっております。〇〇さんからいつもお話を伺っております」「先日、〇〇の集まりで御社のお話が出まして、ぜひ一度お会いしたいと思っておりました」といったフレーズです。

 初対面の場では特に効果的に作用するフレーズです。相手との間に「共通点」があるとわかれば、一気に心の距離が縮まり、安心感が生まれるものです。

「〇〇さんから素晴らしい方だと伺っていました」のように、第三者からの評判を添えるのもいいでしょう。単なる形式的な挨拶(あいさつ)ではなく、関係性の背景にまで目を向けていることが伝わるため、その後の会話も自然と打ち解けたものになっていきます。

小さな一言が
心地よい人間関係の第一歩に

 誰かに会った時に言う「お世話になっております」は、決して悪い挨拶(あいさつ)ではありません。ただ、そこで会話を止めてしまうと、単なる形式的なやり取りで終わってしまいます。

 感じのいい人は、顔を合わせた瞬間の空気や相手の様子を敏感に感じ取り、そこに気の利いた一言をちょい足しします。すると、その後の商談や会話がぐっとポジティブな雰囲気になるのです。

 次に誰かと顔を合わせる機会があれば、「お世話になっております」の後に、目の前の相手や場に向けた一言を添えてみませんか。その小さな一言が、ビジネスの関係を超えた、心地よい人間関係の第一歩になるはずです。

感じのいい人が「お世話になっております」にチョイ足ししている言葉とは?

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