(2)「完全な丸投げ」をやめてみる

 自分の好みや、やりたい髪型が見えてきた方は、「おまかせ」する範囲を少し減らしてみましょう。「サイドは刈り上げてください。あとはおまかせで」「襟足は自然な感じにしてください。あとはおまかせで」といった具合です。

「伸びた分を切ってほしい」「今の髪型を、こんな印象に変えたい」といったラフな言い方でも大丈夫です。ある程度ヘアスタイルを提示した上で「おまかせ」するほうが、お互いにとってスムーズに進みます。

 美容師は、お客様の希望を踏まえた上で、今のヘアスタイルを無理なく変化させるポイントをたくさん知っています。「おまかせ」を部分的にすると、その範囲内で、ちょっとした“イメチェン”を提案してくれるはずです。

(3)「シチュエーション」や「お題」を伝えてみる

「結婚式に出席する」「推し活のイベントに参加する」「仕事のプレゼンで人前に立つ」。

 公私を問わず、何らかのイベントに向けて髪型を整えたいときは、その具体的内容を美容師に伝えてみてください。

「今回は新郎の友人として参列するから、あまり目立ちたくない」「推し活のイベントでは目立つ方がいい」などと情報がハッキリすればするほど、美容師は場面に合わせた提案をしやすくなります。

 何らかのテーマを伝えた上で、「おまかせ」してみるのもオススメです。「プレゼンに備えて、キリっとした印象にしてほしい」「今度マラソン大会に出るので、速そうなイメージにしてほしい」など、抽象的でも構いません。

「お題」があるほうが、美容師も着想を得やすく、逆に具体的な髪型を提案できるようになります。