職業やライフスタイルは
仕草や言葉遣いにも現れる

 商社マン、IT系、金融系、建設・土木などの職人系。あるいはB系、モード系、コンサバ系。カテゴライズしきれないほどの職種やファッションの分野がありますが、美容師は直感と経験を頼りに、最適な髪型を考えます。
 
 こうした傾向は見た目だけではなく、無意識の身振り手振りや口調に反映されていることも多いため、美容師の勘が的中することも珍しくありません。

 例えばギャル系のファッションを好む女性客なら、やはり流行に敏感で、ヘアスタイルについてもトレンド感や華やかさを求めていることがあります。

「ニワトリが先か、卵が先か」の話に似ていますが、もともとギャルっぽい気質を持っていたから、そうしたファッションになったのかもしれません。服装の好みに合わせて、言葉遣いや仕草が自然と変わったのかもしれません。

 いずれにせよ、お客様の雰囲気や振る舞いも、「おまかせ」された際の髪型のヒントとして大いに役立ちます。しかし、美容師がどれだけ直感を働かせて工夫したとしても、好みや相性の問題から、お客様に「ちょっと違うな……」と感じさせてしまう場合もあります。

 皆さんも、ヘアスタイルを「おまかせ」にした結果、「思っていたより派手だな」「この部分は切りすぎかも」「もっとここを切ってほしかった」などと感じた経験はありませんか?

 そこで、今以上に「おまかせ」を使いこなし、理想の髪型に近づけるコツを4つお伝えします。