「私はこう理解しました。穴を教えて」と聞く
『知識と思考力がいっきに身につく 東大式インプット大全』(西岡壱誠 著、アスコム、税別1600円)拡大画像表示
具体的な使い方は、何かを学んだあとに、AIに対してこう話しかけます。「私は今、〇〇という内容について、こう理解しました。〔自分の説明を入れる〕。この理解で抜けている部分や、間違っている部分があれば教えてください」。
たとえば、歴史の本を読み、明治維新について改めて学んだとします。そのあとに、「私は明治維新をこう理解しています。江戸幕府が終わり、新しい政府ができて、日本が近代化に向かっていったできごとです」と、自分の言葉でAIに説明します。
するとAIは「大まかな流れは理解できています。ただし、なぜ幕府が弱体化したのか、また明治政府がどのような改革を行ったのかの説明が不足しています」というふうに、抜けを指摘してくれます。
これは仕事の専門知識でも、すべてに使えるやり方です。とくに、人に説明する機会のない大人にとって、AIは最高の「説明相手」になります。
ポイントは、AIに教えてもらおうとしないことです。むしろ、自分が先に説明して、それを採点してもらう、というスタンスです。「教える側」に回った瞬間、人は自分の理解の浅さに気づきます。その気づきが、本物の理解への近道なのです。
【今回の学び】
・AIに答えを聞く人は止まり、ヒントを聞く人だけが伸びていく
・「誰向けに・どんな形で・どんな視点で」と条件をつければ、AIは別物になる
・AIに「自分の理解」をぶつけると、見えない穴がはっきり見えてくる
・AIに答えを聞く人は止まり、ヒントを聞く人だけが伸びていく
・「誰向けに・どんな形で・どんな視点で」と条件をつければ、AIは別物になる
・AIに「自分の理解」をぶつけると、見えない穴がはっきり見えてくる







