秀吉の妻たちは、戦国女性の人生そのものだった
こうして見ると、秀吉の妻たちは実に多彩です。秀吉の子を産んだ可能性がある女性、織田信包の娘、名門京極家の姫、前田利家の娘、そして織田信長の娘……。
彼女たちは、単に「秀吉に愛された女性」だったわけではありません。その結婚や離縁、再婚、家族との関係には、戦国大名家同士の政治的な結びつきや、女性自身の家格、そして秀吉の権力拡大が、色濃く反映されています。
秀吉の生涯を知る上で、寧々や茶々だけでなく、こうした「知られざる妻たち」に目を向けてみると、豊臣政権の人間関係が、また違った姿で見えてくるのではないでしょうか。
病床についていた秀勝(於次秀勝、演:柊木陽太)。秀吉には子どもがおらず、織田信長の実子である秀勝を養子にしていた (C)NHK 拡大画像表示
秀吉(右)、秀長(中)は、徳川家の重臣・石川数正(左)を呼び、真田と和睦するよう家康に伝えさせる (C)NHK 拡大画像表示
徳川家康(演:松下洸平) (C)NHK 拡大画像表示
秀吉の妻、寧々(右)、茶々(左) (C)NHK 拡大画像表示
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