乗客がドライバーを評価できるが
その逆もまたしかり
ほかにも「運転手が喫煙した形跡があるなど、車内に不快なにおいがないか」「運転手がきちんと挨拶できるか」といった点も重要だが、これらは実際に乗ってみないと分からない。
そのような中でハズレ運転手を避けるには、やはり配車アプリが有効だ。
一部の配車アプリには、乗客がドライバーを評価できる仕組みや、評価の高いドライバーが優先的に配車される仕組みがあるからだ。
ただし、実は「ドライバーが乗客を評価する」仕組みも存在するため、運転手に威圧的な態度を取る人など、評価の低いユーザーはアカウントを停止されることもある。ドライバーと乗客が相互に評価し合うことで、サービスの質を保っているわけだ。
そのため、ハズレ運転手を避けるには、乗客側がマナーを守って利用することも重要になる。
とはいえ、配車依頼が殺到しているなどの理由で、アプリ経由ではなかなかタクシーが捕まらない場合もあるだろう。
自力でタクシーを探さざるを得ないとき、特に近場に行きたい場合は、繁華街などで「付け待ち」をしているタクシーではなく、流しのタクシーを拾うのがお勧めだ。
付け待ちするドライバーの中には、長距離客を期待している人もいる。近距離だと分かった途端に不機嫌になる人もいるため、そうしたドライバーに出会うリスクを低減するために、あえて流しを利用するというわけだ。
さらに、会社や車両について、SNSなどの書き込みを事前に確認するのも一つの手だ。あまり名の知られていないタクシー会社を利用する際は、行灯(あんどん/車の屋根の社名表示)を見て社名を確認し、ネットでの評判を調べる方法もある。
ただ、ここまで挙げた方法は、どれも万能ではない。アプリの評価が高い運転手や、ネットの評判が良い運転手が、万人に好まれるとは限らない。
例えば、ある客には「話が楽しいアタリ運転手」だと喜ばれた人を、別の客は「話がうるさいハズレ運転手」だと捉える可能性もある。価値観は人によって異なるのだ。







