米国のドナルド・トランプ大統領 Photo:Chip Somodevilla/gettyimages
米中露が担いでハンガリー前首相を国連事務総長に?
2026年10月25日、米『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙(以下、WSJ)が社説で驚くべき情報を伝えた。
トランプ政権が、ハンガリーのヴィクトル・オルバン前首相を次期国連事務総長に擁立する構想を進めているという。ロシアと中国もこれに同調する可能性があり、米中露3カ国の共同候補として担ぎ出そうというのだ。
ハンガリーのヴィクトル・オルバン前首相 Photo:AFP=JIJI
WSJによれば、アメリカ当局者が中国やロシアの当局者と次期事務総長について意見を交わす中で、「オルバン氏のような人物」が繰り返し話題にのぼり、やがてアメリカ側で「ならばオルバン氏本人でいいのではないか」という声が出たという。
アメリカ側はすでにオルバン氏に立候補を打診しており、本人も関心を示しているという。正式な発表は11月の米中間選挙後になる可能性がある。
ただし、現時点で中露の公式な支持表明はなく、オルバン氏も出馬を決めていない。あくまでWSJの社説が伝えた段階の情報である。
それでも、対立を深める米中露が、同じ人物を国連のトップに据えようとしているという構想は、極めて興味深い。なぜ、オルバン氏なのか。そして、この構想は日本にどのような影響をもたらすのか。







