イスラエルビジネス最前線を知る事業者、
投資関係者が集まるイベントを開催

 8月末『20代の起業論』を出版したサムライインキュベートの榊原健太郎氏も、『アップル、グーグル、マイクロソフトはなぜ、イスラエル企業を欲しがるのか?』を読み、そんなイスラエルの可能性に気付いた一人だ。

 昨年、イスラエル初訪問ながら、2012年11月SVSイスラエル(「サムライベンチャーサミット inイスラエル」)の開催を、見事成功させた。今年も12月、Google Israelにて、弊社と協力し、第2回のイベントを行う予定である。現地での期待も高い。

 「いきなりイスラエルとアライアンスは……」と思われる方は、そのサムライインキュベートとISRATECH(イスラテック)が共催で、10月10日Samurai Startup Islandにて「Start-up Nation Meetup Vol. 1 ――投資関係者、事業者、調査会社それぞれから見たイスラエル企業と日本企業との連携可能性」と題しイベントを開催するので、ぜひご参加いただきたい。

 元AeroScout日本法人副社長、現GoNet System社の日本展開に携わるiland6(アイランドシックス)Capital and Development 取締役・江副浩氏、ハードウェア支援コンテンツ保護ソリューションを提供するDiscritex(ディスクリティックス)社の日本のカントリーマネジャー・春田篤志氏、イスラエル企業2社(Oree社、ASOCS社)の取締役を務めるFinTech(フィンテック)Global Capital Managing Partner 本藤孝氏、イスラエルのイノベーション・システムやVCセクターに詳しい早稲田大学ビジネススクール准教授・樋原伸彦氏など、様々な視点からイスラエルビジネスを知る方たちの話が聞ける。

 併せて、2013年、現地でどういったスタートアップ企業が生まれているかの最新情報も発表される。

 イベントを共催するサムライインキュベートとISRATECHの狙いは、投資関係者、事業者、調査関係者のノウハウを提供すると同時に、「日本」と「イスラエル」の起業家・ビジネス関係者の交流を図りたい、ということだ。