数字を経営に活かす7つのルール

 そのポイントは、「数字」を経営に活かす以下の7つのルールにあります。

 この7つのルールは、筆者の長年の実務経験に加え、一流の経営者たちの著作から読み取った経営のエッセンスを筆者なりに分析・体系化したものです。

ルール1 客単価をつり上げる
 ルール2 顧客数を増やす
 ルール3 優良顧客を見極める
 ルール4 ビジネスを高回転させる
 ルール5 好調品に集中特化する
 ルール6 ダラリを排除する
 ルール7 プロセスを複眼で観る

 この7つのルールは、経営を強くする経営管理(マネジメント)の定石と言えます。

 以下の図は、「売上ー経費=利益」という儲けのグランドセオリーと7つのルールとの関係を表しています。

カリスマ経営者は、<br />強い経営を行う「数字の極意」を知っている儲けのグランドセオリーと7つのルールの関係

 強いと呼ばれる経営を行うカリスマ経営者たちは「売上のような数字を見るだけでは、強い経営はできない」ということを熟知しています。

 経営を強くするために不可欠な「数字」をコミュニケーションツールにして、ドンドン強い経営を行っています。

 彼らの「数字の極意」を学んで活かせば、あなたのビジネスもきっと変わります。強い経営を行っているカリスマ経営者たちの思考パターンを学び、あなたの経営(ビジネス)に「数字」をコミュニケーションツールとして大いに活用し、挑戦してみてください。