それにしても「アサップ」とは、なんなのだろうか。ASAPでも十分わかりにくいのに、さらに謎のカタカナ語に変換されても、こっちが困る。本当に、この国はどうかしていると思う。

◆NR/エヌアール

 そして、同じく8位には「NR/エヌアール」という言葉が入っている。なんのことだと思ったら「No Return(ノーリターン)」の略で、「出先からそのまま帰宅すること」を指す言葉だというから驚きだ。突っ込むのも疲れたので、ノーリアクションでいいだろうか。

◆ローンチ

「立ち上げる」を意味する言葉。Webサイトやサービスが公開される時にも使われる。メディア業界では耳慣れた言葉だが、筆者はずっと間違って「ローチン」と言っていた。変態だと思われていなかったらいいが。

◆コミット

 各種の調査で、困惑するカタカナ語として1位に輝いているのが、この言葉である。もう意味を説明する必要はないだろう。ライザップに感謝しよう。

 しかし、功もあれば、罪もある。ライザップのせいで、「結果にコミットしろよ」とドヤ顔で言ってくる上司がそこかしこに出現しているからだ。真面目な部下なら、「例のあのポーズを取らなければいけないのではないか」と悩むかもしれない。余計な面倒くささが増えて、本当にやれやれである。

 いかがだっただろうか。そうはいっても、筆者も思わずカタカナ語を使ってしまうことがよくある。しかし、使う前に今一度、本当にカタカナ語にする必要があるのか熟考してみたいものだ。少なくても「アサップ」はおかしい。どう考えても「あざっす!」にしか聞こえない。「こちらこそ!」と答えてしまいそうである。

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