すぐに概算値を答えられない
こんにちは。『99%の人が知らない数字に強くなる裏ワザ30』の著者・深沢真太郎です。
今回は、「正解」をテーマに、数字に強い人とそうでない人のほんのちょっとした(でも、とても大きな)差をご紹介し、あなたが数字に強くなるためのエッセンスをお伝えしていこうと思います。
たとえば、こんなシーンを想像してみましょう。営業担当のあなたは、お客様から商談の場でこのような質問をされたとします。
「このオプションと、こちらのサービスを追加して3年契約するとしたら、見積額はどのくらい増えますか?」
さて、あなたは次のAさん、Bさんどちらのタイプでしょうか。
Aさん「正確な数字は後ほどお出ししますが、ざっくり◯円ですね」
Bさん「正確な数字がちょっとわからないので、いったん社内に持ち帰ってからお答えしますね」
もちろん、商談をすばやく前に進めることができるのはAさんです。
ここで問題にすべきは、このお客様はいま正確な金額を知りたいのかということです。おそらく、概算値がわかればそれで十分な局面でしょう。にもかかわらず、それを察することができず、正確な数値を追う選択をしたBさんに足りないものは、いったい何なのでしょう。
日本のメガネ市場は、だいたいいくら?
ここで、問題です。
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日本のメガネ市場は、だいたいいくらでしょうか?
(日本では、年間にメガネはおよそ総額でいくら売れるのか?)
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