“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
海外大学直接進学への保護者の関心は高い。志望する生徒によるワークショップの様子 写真提供:武蔵野大学附属千代田高等学院
“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
[聞き手] 森上展安(もりがみ・のぶやす) 森上教育研究所代表。1953年岡山生まれ。早稲田大学法学部卒。学習塾「ぶQ」の塾長を経て、1988年森上教育研究所を設立。40年にわたり中学受験を見つめてきた第一人者。父母向けセミナー「わが子が伸びる親の『技』研究会」を主宰している。右手に写る肖像画は、本学園の前身となる女子文芸学舎の創立者で、浄土真宗本願寺派の僧侶でもあった島地黙雷師。
“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
同じ宗門校の武蔵野大学と法人合併したあと、千代田女学園高校は一足先に共学化、校名を武蔵野大学附属千代田高等学院に変更。22年は4人の海外大学直接進学者が出る 
“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
学校法人の合併に伴い、武蔵野大学千代田キャンパスとなり、大学の千代田サテライト教室も設けられていたが、22年4月からなくなった
“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
改革当初には、千代田区初のインターナショナルスクールとして学校教育法第1条に基づく小中高を設ける案があった。結局、同じ敷地内に「フォニックスハウスインターナショナルスクール(PHIS)」の小学校が設立されたものの、現在は別法人の経営となっている
“海外大学直接進学”を全面に掲げる中高一貫校「千代田国際」
浄土真宗本願寺派の学園として、根底には仏教のおしえがある