「転職先を決めずに会社を辞めてもいい?」→人気作家の答えが納得すぎて、ぐうの音もでなかった
Photo by Jun Arakawa
「転職先を決めずに会社を辞めてもいい?」→人気作家の答えが納得すぎて、ぐうの音もでなかった
カツセマサヒコ 1986年東京都生まれ。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。2020年、『明け方の若者たち』で小説家デビュー。2021年、川谷絵音率いるロックバンドindigo la Endの楽曲を元にした小説『夜行秘密』を書き下ろし。同年、『明け方の若者たち』が北村匠海主演で映画化。2024年、3年ぶりの長編となる『ブルーマリッジ』を刊行。TOKYO FM「NIGHT DIVER」のパーソナリティも務める。
「転職先を決めずに会社を辞めてもいい?」→人気作家の答えが納得すぎて、ぐうの音もでなかった
カツセマサヒコさん最新刊『ブルーマリッジ』(新潮社)発売中! ――出逢って8年。付き合って6年。同棲を始めて2年。もう僕らのあいだに、新鮮な出来事はほとんど残されていない。 いつものスペインバルで年上の彼女にプロポーズした青年・雨宮守。長年連れ添った妻に離婚したいと告げられた中年・土方剛。世代は離れ、生き方も価値観も正反対だったふたりの人生は、社内のある疑惑をきっかけに変化し始める。 夫婦であること、家族であること、働くこと、生活すること、傷つけること、生きること。 過去からも未来からも逃れることのできない世の中で、それでも光を求めて彷徨う者たちの物語。