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ビジネスの現場で必要とされる英語力は、日常の英会話におけるものとは異なる。相手を納得させられるよう、明確にポイントを伝える、説得力ある話し方が求められるのはもちろんのこと、相手の文化・歴史的な背景を知り、相互理解を深める努力も大切になる。特に高度なコミュニケーション力が必要なエグゼクティブが、効率的に英語を習得する新しいプログラムがスタートした。

第3回
今年も「年末年始を海外で」というニュースが流れる季節になった。観光では、国内から海外へ出かけるものをアウトバウンドと呼び、海外から国内へはインバウンドと言う。アウトバウンドが盛んになると、「景気がよい」とされる。一方、国は政策として今後、インバウンドを増やそうとしている。インバウンドなら国内にお金が落ち、貿易としては「輸出」扱いになるからだ。

世に先駆けて「環境経営」を提唱したリコーでは、自社の事業活動によるCO2排出の削減はもちろん、顧客に販売する製品、サービスによる環境負荷削減の取り組みも加速している。今日まで主力事業である複合機やプリンターの省エネ性能を飛躍的に向上させ、グローバルに高い評価を得てきた。2012年にはLEDランプを発売。工事不要の利点を活かし、従来はLED導入が難しかったテナントビルや店舗などでの導入も広がっている。

CSR(企業の社会的責任)の捉え方が変化しつつある。単なる寄付や社会貢献を超えて、社会的な課題への働きかけを意識する積極的なCSRに乗り出す企業が増えた。また、社会問題の解決と企業の利益を両立させるCSV(共有価値の創造)という新たな潮流も広がりつつある。その最新の動きを追った。

企業の人事担当者を中心に、現場でのOJTによる若手社員の育て方を、講演やワークショップを通じて学んでもらおうと開催されたセミナー「進化するOJT~経験から学ぶ仕組みづくり~」。セミナー内容をレポートする。


ビッグデータがクローズアップされてから数年が経過したが、いまだ多くの企業が、戦略を描けずにいる。マーケティング・アナリストの三浦展氏は、「企業側の都合が優先されたビッグデータ解析では、本当の答えは得られない」と言う。

日本企業による海外企業の買収が増加している一方で、成功例はまだ多いとは言い難い。クロスボーダーM&Aにおける経営層の心構えはどのようなものであるべきか。また、アドバイザーの選定ポイントは何か。

インドや中国、東南アジアなど、成長著しいアジア新興国への企業進出は増え続けているが、現地企業との契約のこじれや人事労務などの困難な課題に直面するケースも後を絶たない。進出リスクを抑え、チャンスに変えていくにはどのような対策が必要なのか。海外進出する日本企業の現地の法務に精通し、実務経験も豊富な森・濱田松本法律(MHM法律)事務所で高谷知佐子弁護士、小山洋平弁護士、トニー・グランディ弁護士、関口健一弁護士の4人のスペシャリストに話を聞いた。

腕時計は最強のビジネスツールであり、自己表現の手段である。価格を超えた価値を持ち"買い推奨"できる腕時計を、時計を知悉したジャーナリストが讃える本企画。連載第12回はメカニズムやデザインのオリジナリティが際立つゼニスのクロノグラフを紹介。

今、大学入試のネット出願が急速な勢いで普及し始めている。願書を郵送しないで済むネット出願は、受験生の利便性を向上させ、大学側の入試業務の手間やコストを削減する。日本電子計算(JIP)が提供する「SakSak出願」は、信頼度の高いインターネット出願サービスとして注目を集めている。

LECTURE Theater 2013 第4回
テクノロジーとマネジメントの両輪でイノベーションを駆動する。それが、東京理科大学専門職大学院専攻のコンセプトである。多様なバックグラウンドを持つ院生と教授陣が集う環境で、化学反応が起こり、「考える力」が育まれる。

羽田空港はどう変わる? ビジネスとエコノミーの間の第4のクラスとは? 予約サイトの上手な利用法は? マイルを早くためるには?空港やエアライン、ホテル、クレジットカードなど、アイテムを上手に選ぶことで、ビジネスでもプライベートでも満足度の高い旅が実現できる。最新の知っておきたい旅行情報を紹介しよう。

私たちの体は「免疫」というきわめて優れたメカニズムを備えている。人間の免疫系は能力と安全性が厳しくチェックされ、「攻撃」と「寛容」を使い分ける。中でも注目されるのが、寛容のメカニズムだ。夢の治療と期待される「免疫寛容導入療法」の開発に成功した順天堂大学医学部の奥村康特任教授に、免疫系の行動を司るシステムについて聞いた。

2014年4月から8%に引き上げられる消費税。特に中小企業にとっては大きな負担になりそうだが、逆の視点から見れば、これは企業体質強化の好機とも捉えることができるかもしれない。

数十年前に建てたマイホームの傷みが目立つようになり、「そろそろ本格的にリフォームしなければ……」と考えている人は多い。また、中古物件を購入して「リノベーションすれば、新築物件より安上がり……」ともくろんでいる人も少なくないはず。だが、意外と、新築以上に注意すべきポイントが多いのがリフォームやリノベーションだ。

時代の要請と社会のニーズにマッチした人間力形成の場を実現するための大学の取り組みは、枚挙にいとまがない。そうした現状をどのように理解し、進学先選びに結び付ければいいか。大学通信の安田賢治・常務取締役に聞いた。

中小・中堅企業にとって、事業承継は最大の経営課題であるが、昨今は後継者難などにより廃業を決断する経営者が多い。事業承継は、今日、明日で乗り越えられるものではない。10年、そして20年先を見越した取り組みが必要だ。

東京を中心に大型店舗「リフォームプライス」を展開するホームテック。適正な価格や品質、きめ細やかなサービスで、リフォームやリノベーションを検討する人をあらゆる角度から支援している。
