ダイヤモンド・オンラインplus
ダイヤモンド社創立100周年企画。「週刊ダイヤモンド」歴代編集長が企業トップに直接取材し、現在の注力事業や戦略などを聞く。

クラウド型グループウエアで組織の活性化を果たした企業が増えている。クラウドとモバイル端末の普及を受けて、コミュニケーションや情報共有の環境を実現するグループウエアはますます使いやすいものになった。どのようなビジネス効果が期待できるのだろうか。

「ホワイトカラー(管理間接部門)業務にムダが多く、なんとかして改善したい」――そんな問題意識を持ちながらも、「過去にも業務改善に取り組んだが効果が上がらなかった」あるいは「何から取り組めばいいかわからない」と頭を悩ませている部課長は多いのではないだろうか。職場では具体的にどんな課題が存在し、何に取り組めば業務改善を実現できるのか。これまで多くの企業の業務革新をサポートしてきたシステム科学社長の石橋博史氏に話を聞いた。

第3回
タクシーに乗るたび、「景気はどう?」と尋ねる。運転手との短い会話から、リアルに景気動向がわかる気がするからだ。

2020年東京五輪開催の決定を聞いたアルバイト採用担当者は喜びとともに焦りを感じたに違いない。五輪特需が発生すれば店舗間で店員の奪い合いが激化する。今でさえ人手不足なのに「これで当分、人(アルバイト)が採れない状況が続く……」。

インフレに強く、株や債券に比べると価格が下がりにくいことから、資産防衛のための金融商品として根強い人気の「金」。その魅力と資産運用のコツについて、元スイス銀行(チューリッヒ)外国為替貴金属ディーラーで、日本における金の第一人者である豊島逸夫氏に聞いた。

LECTURE Theater 2013 第2回
テクノロジーとマネジメントの両輪でイノベーションを駆動する。それが、東京理科大学専門職大学院のコンセプトである。多様なバックグラウンドを持つ院生と教授陣が集う環境で、化学反応が起こり、「考える力」が育まれる。

7月24日、城山三郎経済小説大賞受賞記念講演会で、作家の佐高信氏と対談しました。その中で、リーダーに必要なものは何かという話題になったのです。

首都圏の受験者動向を見ると、学校間格差が生じてきている。大学合格実績に対するシビアな親の意識が働いているからだ。中高の6年間で、本当に子どもの能力を伸ばしてくれる学校はどこなのか。入りやすくて「お得」な学校を見分けるためのヒントを探してみよう。

グッドウインは、「訪問販売型総合代理店」と呼ばれるスタイルのビジネスを展開している。会社の仕組みと個々の営業社員の活動を有機的につなぎ、社員のパフォーマンスを最大化している取り組みについて、取締役副社長の梅津明美氏と常務取締役の大澤誠氏に聞いた。

グローバル化の急速な進展は、社会で必要とされる人材にも変化をもたらした。一握りのエリートだけではなく、多くの社会人にグローバル人材としての素養が求められるようになったのだ。日本人としてのアイデンティティを確立し、国内外で多様な背景を持った人々と共に生きていく。そんな力を養成する大学に、今、注目が集まっている。

国内の企業立地動向も、これまでの政府の各種支援策の効果もあって、厳しい中にもやや上向きの兆しが見え始めている。誘致活動では、内外企業の立地戦略を的確に捉え、技術力や人材の高度化を進めて、立地企業のイノベーションを支援する体制づくりが求められる。

身近になった電子マネーをはじめ、決済サービスの進化が目ざましい。「便利な支払い機能」にとどまらず、マーケティングツールとしての役割など新たな可能性に注目が集まる。

企業にとって営業力強化は最優先課題の1つ。しかし、そのための道筋が描けていない企業は多い。営業力を強化し、継続的に目標を達成する営業組織をつくるためには、「率」のマネジメントがカギを握る。つまり、各営業マンが自らの営業活動の「歩留率」を意識して行動するようになればよい。そこで欠かせないのが目標から逆算したKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)の設定である。ソフトブレーングループの野部剛氏が、営業力強化に向けた具体的アプローチを解説する。

タクシー業とは、サービス業である──。それが、国際自動車が掲げる理念だ。では、サービス業としてのタクシー会社に求められるホスピタリティとは何か。

宅だけでなく医療・介護分野でも 豊富な実績を持つ積水ハウス。その実績や介護事業者とのネットワークを生かし、サービス付 き高齢者向け住宅での土地活用を検討する土地オーナーを 強力にバックアップしている。

高齢者向けの住まいの不足が問題となる中、政府が供給促進を図っているのが「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」だ。注目が高まるサ高住とはどのようなものなのか、施設との違いは。

第1回
7月24日、城山三郎経済小説大賞受賞記念講演会で、作家の佐高信氏と対談しました。その中で、リーダーに必要なものは何かという話題になったのです。

景気回復の兆しが見えつつあるものの、大学新卒者の就職はまだ厳しい局面が続きそうだ。そうした中で、早期のキャリア教育による学生の意識向上やインターンシップなどの活用によって社会の実際を知るなどのプログラム強化を進める大学が増えた。これらの取り組みに対し、学生はもちろんのこと、企業側からの評価も高まっている。

タクシーを「困ったときの移動手段」から、「日常的に気軽に利用できる乗り物」に変えたい。kmグループ国際自動車のさまざまな取り組みの狙いは、その1点にある。では、それを実現するために必要とされることとは何か。百貨店、病院、ホテル、医療団体。国際自動車の提携事業の中から4事例をリポートし、「サービス業としてのタクシー」の本質を明らかにしていく。
